Q2 試験前日は、どのように過ごした?
【マサ】
よく間違えていた問題を復習し、原価計算基準や監査基準などの基準に目を通すようにしていました。試験前日は、難しい内容で自信をなくすよりは頻出論点を見返すほうが効果的だと思ったので、頭に入りやすい分野を見直していました。生活面では「普段通り」を意識し、あまり気を張らずに過ごすようにしていました。
【T.I】
17 時までは予備校で勉強し、その後に前泊するホテルに移動しました。今まで頑張ってきた自分を労う意味も込めてホテルにあった温泉に入り、リフレッシュしました。その後は、好きな曲を聴きながら不安な論点を再確認しました。
【K.A】
勉強面では、基礎論点ではなく細かい論点の最終チェックをしました。計算では1株あたり情報やEOQなどを確認したのを覚えています。理論科目では、金商法や監査の歴史(平成○年に何があったなど)を確認しました。前日の夜だけは普段よりも少し早めに自習室を出ました。よく寝ておきたかったのと、勉強に手がつかなくなったためです(笑)。生活面では、お腹に重たいものは食べないようにしました。
【石井浩大朗】
最後の確認用として用意していたまとめプリントや、見ると決めていた教科書のページをだけをチェックしました。たとえば収益認識や改正論点、何度も間違えた問題です。夜は、前泊していたので早く寝ることを意識しました(実際は緊張して、22時にベッドに入ったものの2時まで寝れませんでした…)。
【ドッポ】
会場が家から少し離れていたので前泊しました。ホテルで勉強しましたが、前日からとても緊張していたので、あまり頭に入らなかったことを覚えています。気分転換をするため、ホテルの近くで美味しそうな飲食店を探し、そこで晩御飯を食べました。「緊張して寝れないかな」と思っていたのですが、移動の疲れもあって早く寝ることができました。
【親子】
3日前からホテルに缶詰め状態で運動不足だったので、朝は軽く散歩し、その後は近くのカフェで8時間近く最後の詰め込みを行いました。特に企業法は細かい暗記事項が多いため、ほとんどの時間を企業法に充てていました。その後は神社に行って、合格お守りを購入しました。夜は友人に電話し、緊張を紛らわせたのですが、あまり寝付けず、1時くらいまで起きていました。
【大木美裕】
勉強面では、まず、すべての科目について、付箋の貼ってある箇所や苦手な論点を最終確認しました。そして残りの時間は、すべて企業法の勉強に費やしました。企業法を中心に勉強したのは、本試験の最初の科目であったため、失敗したくない気持ちが強かったからです。生活面では、本試験当日をすっきりした状態で迎えられるように、夕方までの勉強にしました。
【編集部からのコメント】
試験前日は、頻出論点をチェックしていた人もいれば、細かい論点や暗記で対応する論点をチェックしていた人もいて、さまざま。
ただ、その日になって「何を見ようかな?」と考える時間はもったいないので、あらかじめ「最後に確認する論点」をピックアップしておくといいですね。