令和3年度税理士試験の日程が公表されました


編集部

本日(4月2日)付の官報で、令和3年度税理士試験の日程が公表されました。

官報で公表された試験日程はこちらです。

8月17日(火)
9:00~11:00 簿記論
12:30~14:30 財務諸表論
15:30~17:30 消費税法又は酒税法

8月18日(水)
9:00~11:00 法人税法
12:00~14:00 相続税法
15:00~17:00 所得税法

8月19日(木)
9:00~11:00 固定資産税
12:00~14:00 国税徴収法
15:00~17:00 住民税又は事業税

東京オリンピックの影響を受けてイレギュラーなスケジュールとなった昨年度と同じく、例年から半月ほど遅れての実施となります。試験科目の順番や試験時間は例年通りですね。

この「半月ほど遅れての実施」をどうとらえるかが、とても重要です。ライバルに追いつく期間、最後の仕上げをする期間、精神や体調を整える期間……と、この「半月」をどう使うかは人それぞれだと思いますが、プラスにとらえて勉強を進めていきましょう!

なお、官報には、「解答に当たり適用すべき法令等は、令和3年4月2日(金)現在施行のものとする。」とあります。

出題の際には新しい法令等が適用されますので、忘れないうちにフォローしておくことが大切ですね。

まずは対策として、税理士の井上幹康先生に、「令和3年度税制改正大綱」が税理士試験に与える影響を解説していただいているので、いま一度確認しておきましょう。

所得税法、法人税法、相続税法に少なからず影響があるようですので、受験を検討されている方は要注意です。

また、すでに学習を進められていると思いますが、この4月から、企業会計基準第29号「収益認識に関する会計基準」が本格適用されています。

会計人コースWebでは、「収益認識」に関するちょっとしたクイズも出題していますので、ぜひスキマ時間などにチャレンジしてみてください。1分程度で解ける〇×問題が20問あります。

このクイズで知識の定着度を確認し、わからないところがあれば、改めてテキストや問題集で復習するのが効果的かもしれません。

何はともあれ、ゴールがはっきり決まって、受験生の皆さんにとっては計画を立てやすくなったのではないでしょうか。これからの4ヵ月半、会計人コースWebでも皆さんの合格のお手伝いをしていきますので、一緒に頑張っていきましょう!


なお、受験申込みの受付期間は5月6日(木)~5月18日(火)です。「いつ願書を出そう?」と考えている方には、こちらの記事もオススメです。

\今年も出ます!/

『税理士試験 簿記論 直前予想問題集(令和3年度)』

中央経済社編
定価:2,640円(税込)
発行日:2021/04/13
B5判 / 244頁
ISBN:978-4-502-38441-7

お買い求めはこちらから

『税理士試験 財務諸表論 直前予想問題集(令和3年度)』

中央経済社編
定価:2,640円(税込)
発行日:2021/04/13
B5判 / 192頁
ISBN:978-4-502-38451-6

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