日本商工会議所は、9月10日「第156回日商簿記検定試験(2020年11月15日施行)を受験予定の皆様へ」を公表し、その中で、「受験者数が多い2級・3級について、年3回の統一試験日におけるペーパー試験に加えて随時受験可能なネット試験を、2020年12月を目途に開始できるよう、現在準備を進めて」いることを明らかにしました。
新型コロナウイルス感染症の影響により、試験会場や受験機会の確保が困難になるおそれがあるための対応のようです。
11月15日(日)施行予定の第156回日商簿記検定試験でも、会場によっては定員制とするなどの措置がとられています。
受験予定の方は各商工会議所のホームページなどで、ご確認ください。
ネット試験がどのようなものになるのかは、まだわかりませんが、「ネット試験の施行開始日、受験会場や申込受付方法など詳細につきましては、決まり次第、検定ホームページにてご案内いたします。」とされていますので、引き続き、注意しておきましょう。