テクニック2 直接書き込むのは青インキの細ボールペンで
上記に挙げたテクニック1は,このテクニック2があるからこそ活きる手法です。
問題用紙へ直接書き込む最大のメリットは、集計のスピードが格段に早くなることです。
また重要になるのはボールペンの色です。
受験1年目は通常の黒いボールペンを使用していました。ボールペンは黒いものという固定概念がありましたので,何の疑いも持っていませんでした。
これを黒から青に変えたのは,問題用紙への直接書き込みにシフトした際に,印刷した字なのか,自分で書いた字なのか,非常に見えづらかったことが要因です。これも受験案内に筆記具について「青インキ」としっかりと記載されているため,使わない手はありません。
また,なぜ細いボールペンである必要があるかと言いますと,上記テクニック1の切った決算整理前残高試算表への直接書き込みの際に,スペースがとても狭いことから,通常のボールペンだと書ききれないことが要因です。
私が使用していたのはゲルインクボールペンの0.28mmという超極細のものです。相当細かい字まで書ききれます。
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