第154回日商簿記検定3級、どうだった? 対策法を資格の大原さんに聞いてみた!


――2月23日(日)に第154回日商簿記検定が実施されました。資格の大原さんでは、試験終了後すぐに解答速報、次の日には解説会が行われていましたね。前回は2級が難しく話題となりましたが、今回はいかがだったでしょうか。まずは3級について。

今回の3級は、標準的な難度の問題であったと思います。合格率は45%~50%いくのではという印象を持っています。

――Twitterで「引っかけ問題があった」という人もいましたが。

過去に出題のなかったものが出題されましたが、引っかけというほどのものは無かったと思います。2月14日にチョコレートが売れている、というバレンタインに引っかけた出題はありましたが(笑)。2月の試験ですから、面白いですね。過去にはなかったので。

――3級は基本的にはきちんと勉強すれば受かる回と考えてよいでしょうか。

そうですね。『大原で合格る日商簿記3級【第2版】』など、基本テキストを読み、その後過去問で練習をしていれば十分合格できたと思います。

――最後に、次回受ける人に向けて3級に合格の秘訣を。

3級は、第1問、第3問、第5問で点数を稼ぐのがセオリーです。今回、第2問と第4問が少し得点しづらい問題でしたが、第1問、第3問、第5問で得点がしやすいように配慮されていました。努力が報われる試験ですので、是非チャレンジしていただきたいと思います。

また、第4問で基本用語の理解を問う語群選択問題が出題されました。基本用語は検定対策というよりは、基本テキストを読んで身に付けるものです。ただし、初めから構えて覚えようとする必要はなく、一通りのインプットが終わった段階で改めて読み直していただき、用語の確認をされるのがよいでしょう。『大原で合格る 日商簿記3級』シリーズのような、大事なところだけを学べるテキストで学習すると、読み直しも短時間で効率よく行うことができます。

――次回2級を受ける人にアドバイスありますか。

3級では商業簿記を学びましたが、2級からは商業簿記に加えて工業簿記を学びます。工業簿記では製造業をモデルに、その記録やコスト管理、利益計画などマネジメントの必須知識を学びます。その楽しさや役立ちは「原価計算初級」で入口部分をさらっと学ぶことができますので、そちらから入るのもひとつかもしれませんね。土日の2日間で習得できるくらいのボリュームです。

もちろん、このまま2級の学習を始めても大丈夫です。

就職、転職、推薦入学など、社会的評価の高い2級にぜひチャレンジしてください!

大原で合格る日商簿記

2級の記事も併せてお読みください。


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