つぶ問8-2(財務諸表論)―特商、工事収益、新収益認識


「つぶ問」は、『会計人コース』2018年9月号~2019年8月号の連載「税理士試験 独学合格プロジェクト」簿記論・財務諸表論に連動してTwitterで週1回配信した問題です。「粒ぞろいな問題」を「つぶやく」ことから、「つぶ問」とネーミングしました。
合格には、勉強をしない日を作らないことと、スキマ時間を活用することが大切です。「つぶ問」は簿・財それぞれ平日1問ずつ更新していきますので、ペースメーカーとしてご活用ください<1‐1~11‐4(最終)>。

【問題】

 収益の認識基準に関する議論の展開に関して、下記の設問に答えなさい。それぞれ指定された字数を目安に解答すること。

(設問1)
 収益の認識基準としての発生主義とは、どのような考え方か、説明しなさい。(100字程度)

(設問2)
 制度上、収益の認識基準として発生主義を採用することには、問題あるといわれる。どのような問題点があるのか、説明しなさい。(150字程度)

(設問3)
 (設問2)の問題に対処すべく、制度としては伝統的に実現主義を採用してきた。最も狭義に解した場合の実現主義の定義を述べなさい。(100字程度)

(設問4)
 「実現」の意義が多様化したこともあり、わが国では、「討議資料『財務会計の概念フレームワーク』」において、統一的な収益の認識基準として、ある概念が示された。①その名称を答えるとともに、②その考え方を簡単に説明しなさい。(②については80字程度)


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