イメージでつかむ「会計基準」


「つぶ問」は、『会計人コース』2018年9月号~2019年8月号の連載「税理士試験 独学合格プロジェクト」簿記論・財務諸表論に連動してTwitterで週1回配信した問題です。「粒ぞろいな問題」を「つぶやく」ことから、「つぶ問」とネーミングしました。
合格には、勉強をしない日を作らないことと、スキマ時間を活用することが大切です。「つぶ問」は簿・財それぞれ平日1問ずつ更新していきますので、ペースメーカーとしてご活用ください<1‐1~11‐4(最終)>。

第13回 資本取引・損益取引区分の原則1

連載も第13回となり、タイトルに出てくる単語も難しくなってきましたね。

ここでは「株主(ご主人)からもらうお金は儲けではない」というイメージをしましょう株主(ご主人)からもらうお金は、儲けではなく元手です。

元手から営業を行い、その結果から儲けがいくらあるか計算をします。

元手がわからないと、営業していくら儲かったのかわかりませんよね。

企業会計原則・一般原則の三は「資本取引・損益取引区分の原則」です。資本取引と損益取引とを明瞭に区別し、特に資本剰余金と利益剰余金とを混同してはならないというものです。

ここでは用語を正確に押さえておきましょう。
まず、資本取引とは株主資本の直接的な増減取引(資本金、資本剰余金の増減取引)で、損益取引とは株主資本を運用して利益が生じる取引(収益取引・費用取引)です。

そして、資本剰余金とは資本取引から生じた剰余金で、利益剰余金とは損益取引から生じた剰余金をいいます。


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