連載 『会計士・税理士・簿記検定 財務会計のセンスが身につくプチドリル』(第31回)ー 金融商品会計⑯


長島 正浩(茨城キリスト教大学教授)

*連載のねらいはこちら!

問題(空欄補充)

ヘッジ取引とは,ヘッジ対象の資産又は負債に係る( ① )を相殺するか,ヘッジ対象の資産又は負債に係る( ② )を固定してその変動を( ③ )ことにより,ヘッジ対象である資産又は負債の価格変動,金利変動及び為替変動といった( ① )等による( ④ ) の可能性を減殺することを目的として,( ⑤ )をヘッジ手段として用いる取引をいう。

解答・解説

①   相場変動
②   キャッシュ・フロー
③   回避する
④   損失
⑤   デリバティブ取引
👉相場変動等による損失の可能性を回避しようとする対象項目をヘッジ対象といい,その目的のために利用されるデリバティブなどをヘッジ手段という。

*金融商品会計基準(注11)
 ”ヘッジ取引とは馬主が他人の馬に賭けるようなものである”

◎復習しましょう!
1.CF計算書
2.一株当たり当期純利益
3₋1.金融商品会計①‐⑦
3₋2.金融商品会計⑧‐⑭
第30回 金融商品会計⑮

〈執筆者紹介〉
長島 正浩
(ながしま・まさひろ)
茨城キリスト教大学経営学部教授
東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了。簿記学校講師,会計事務所(監査法人),証券会社勤務を経て,専門学校,短大,大学,大学院において非常勤講師として簿記会計や企業法を担当。その後,松本大学松商短期大学部准教授を経て,現在に至る。この間35年以上にわたり,簿記検定・税理士試験・公認会計士試験の受験指導に関わっている。

*本連載は,『会計人コース』2020年1月号付録『まいにち1問ポケット財表理論』に加筆修正したものです。


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