わたしの独立開業日誌 #行政書士 深津重人
- 2025/4/10
- 独立開業日誌

品川駅直結のオフィスビルで開業し、2年で法人化
はじめまして。
品川駅直結のオフィスビルで開業しているソリューション行政書士法人の行政書士、深津重人と申します。
外国人関連業務に特化した行政書士法人です。
2021年1月に行政書士試験に合格し、4月に開業。
2023年3月には、行政書士事業を法人化しました。
現在は、事業会社(株式会社)も設立し、正社員3人、アルバイト3名、業務委託1名そして私で業務を行っています。
私の開業日誌がお役に立てば幸いです。

外国人留学生の在留期間更新のために東京入管に付き添ったことがきっかけで行政書士を目指す
外国人留学生の在留期間更新のために東京入管に付き添ったことが、この仕事を始めるきっかけになりました。
東京入管に向かう10分ごとのバスが外国人でいっぱいになっている様にカルチャーショックを受けたのです。
「外国人のために仕事をしたい」と思い、行政書士の資格を取りました。
そのため、外国人関連業務しか行っていませんし、今後もこの点は変わらないと思います。
独立開業時は4カ月間無収入も、8カ月後には現在のオフィスビルに移転
受験3か月前にはホームページの契約をし、受験後合格発表前に事務所の賃貸借契約をしました。
開業時点ですでに外国人留学生のアルバイトがいました。
ところが、仕事には、なかなかつながらず、開業3か月は仕事がなく、4カ月間無収入でした。
苦肉の策として人材会社で勉強とコネクション作りをさせてもらおうとその会社のアルバイトに応募しました。
それをきっかけに、当該企業と顧問契約を結ぶことになりました。
そうこうするうちに仕事が増え始め、結果として開業8か月後には、現在の品川駅直結のオフィスビルに事務所を移転することができました。
新しいことに常にチャレンジ
現在、大手人材会社の申請業務と外国人のスタートアップを中心に、狭く深く業務を行っています。
当初から組織化を目指していたため、大量案件を迅速に処理できる体制も作れています。
それに加え、現在の業務にシナジーの生じる「新しいこと」には常にチャレンジしようとしています。最新の動向を常にチェックし、情報発信も積極的にしてきました。
その結果、内閣府規制改革推進室からお声がけ頂き、外部専門家として、省令改正や閣議決定にも間接的に関わる機会も持てています。
業務を通じ、日本の発展に貢献していきたい
あらゆる側面において、外国人なくして今の日本は成立しません。
業務を通じ、日本の発展に貢献できることと、弊事務所で働いて頂けるスタッフの方たちの自己実現も達成していきたいと考えています。
<プロフィール>
深津重人(ふかつ・しげと)
ソリューション行政書士法人代表。行政書士。
ホームページ:https://www.bridge2n.jp/