【会計士合格体験記】多国籍企業のクライアントと得意の英語で議論する姿を夢見て合格を勝ち取る!


D.H
(25歳)

〈受験情報〉
学習スタイル:CPA会計学院(通学コース)
▶トップ画像はD.Hさん愛用の学習道具たち(本人提供)

英語を活かしたい・自己研鑽したいと会計士を志望

私が会計士を目指した理由は大きく2つあります。

まず第一に、「英語を活かしながら、会計の専門家としてグローバルに活躍したい」という強い想いがあったからです。
私は、大学次に半年間の語学留学を経験しました。
この経験を通じて英語でのコミュニケーション力を磨くことができましたが、単なる語学力だけでは競争力が十分ではないと痛感しました。
その中で、英語と相性の良い専門分野を持つことが自分の将来の武器になると考え、グローバルな視点で活躍できる会計士を目指すようになりました。

次に、「常に自己研鑽を求められる環境で成長したい」という希望がありました。
会計士は、変化する法規制や経済環境に対応し続けなければならない職業です。そのため、多様化する社会のニーズに応えるための勉強を日々重ねる必要があります。
これは、私の知的好奇心を満たしながら、長期的な成長を実現できる点で大きな魅力でした。大学時代に会計学を学んだ際の面白さや達成感も、この決意を後押ししました。

学習方法・計画

合格するために意識したのは、「計画的な学習」と「反復的な練習」です。
私はCPA会計学院のカリキュラムを最大限活用し、以下のような学習法を実践しました。

学習スケジュールの徹底管理

試験勉強のスタート時から、本試験までの全体計画を立てました。
最初は主要科目を網羅することを目標にし、基礎知識を徹底的に固めました。
その後、直前期には過去問や模擬試験を利用して、試験形式に慣れることを意識しました。
特に、本試験の3ヶ月前からは1週間単位で科目ごとの強化計画を立て、苦手分野の克服に取り組みました。

問題演習の重要性

アウトプットに力を入れるため、過去問や模擬試験は最低でも3周は繰り返しました。
特に論文式試験では、実際に答案を書く練習を積むことで、解答スピードや表現力を磨きました。
答案の採点基準を理解するため、講師のフィードバックを活用しながら改善を繰り返しました。

メリハリのある学習環境の整備

私は、早朝学習と夜間学習でメリハリをつけました。朝は頭がすっきりしているため、記憶力が必要な理論科目の復習に集中し、夜は演習問題を解くことで実践力を養いました。

また、週末は平日に消化しきれなかった課題を整理し、次の週への準備に充てました。

モチベーション維持の工夫

受験生活は長く、時にはモチベーションが低下することもありました。そのたびに、以下の方法で乗り越えるようにしました。

「合格後の自分」を具体的に想像する

試験勉強のモチベーションが下がったときは、「合格後に会計士として働く自分」をイメージしました。
将来的に海外案件に携わり、多国籍企業のクライアントと英語で議論する姿を想像すると、自然とやる気が湧きました。

リフレッシュの時間を大切にする

集中力を持続させるために、適度な息抜きを取り入れました。
例えば、週に1度はジムで体を動かし、Netflixでお気に入りの映画やドラマを観てリラックスしました。このリフレッシュの時間が、翌日からの勉強の活力となりました。

仲間との情報共有

同じ目標を持つ仲間と情報を交換し、励まし合うことが大きな支えとなりました。
模試の成績を共有しながら、お互いにアドバイスを送り合うことで、自分の改善点を見つけることができました。

試験本番の心構え

本試験当日は、事前の準備に加えて「落ち着き」と「時間配分」が鍵でした。

論文式試験では、解答を急ぎすぎてミスをしないよう、冷静に問題文を読むことを意識しました。また、全ての問題に取り組むために、各問題にかける時間を事前に決めておき、残り時間を管理しながら進めました。

体調管理も非常に重要でした。試験の前日には、無理に勉強を詰め込まず、リラックスして十分な睡眠を取るように心がけました。

最後に

公認会計士試験は、決して簡単な試験ではありません。
しかし、コツコツと努力を積み重ねることで、必ず道は開けます。この合格体験記が、これから挑戦する皆さんに少しでも役立つことを願っています。
受験生の皆さんには、自分を信じ、最後まで諦めずに頑張ってほしいです。

合格した後は、努力をした分だけ明るい未来が待っています!

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