【会計士合格体験記】タスク管理を徹底し、大学と両立!


n(20代)

<受験情報>
勉強スタイル:CPA会計学院(通学)
受験歴:短答式(2023年12月)→論文式(2024年8月)
▶トップ画像は愛用の電卓

会計士を目指した2つのきっかけ

私が公認会計士を目指したきっかけは、2つあります。

1つ目は、会計に関わる仕事に就きたかったからです。幼少期に、両親からお小遣いをもらったり、親戚からお年玉をもらったりした際、お小遣い帳をつけていました。
その時に、お小遣い帳を通して自分のお金の使い方がわかり、それがとても面白いと思いました。
そして、中高生時代から徐々に会計に興味を持ち、大学も会計が学べる学部に進学しました。
大学で実際に簿記を学び、公認会計士という職業を知りました。
その中で、公認会計士は会計の知識を通して社会に貢献出来る職業であることやキャリアの多様性に惹かれ、目指すようになりました。

2つ目は、大学生のうちに何か大きな挑戦をしたかったからです。
私は大学受験の際、途中で挫折してしまい、それがとても心残りでした。
その経験から、目標を達成することで自分に自信をつけたいと思いました。
公認会計士は3大国家資格であるとこから自分の大きな自信につながると思い、目指すようになりました。

学習法について

予備校のカリキュラムに遅れないように勉強

私の学習法は、特別なことはしていませんが、予備校のカリキュラムに遅れないようにすることは常に心がけていました。
毎月出される日程表通りに授業を受け、答練もなるべくオンタイムで受けていました。

使用した教材は、短答期は予備校の通常テキストをメインで使い、短答用の問題集も試験の直前は使用していました。
特に、短答用の問題集は実際の試験問題から構成されているため、試験本番に同じような問題が出た際も安心して解答することが出来ました。

また、電車の移動中はwebテキストを読んだり、web問題集を使用し、移動時間も勉強するようにしていました。

論文期には移動時間に音声を聞いて論証を覚える

論文期は、論文用のテキストや問題集をメインで使用していました。
また、論文式試験は論証を覚えなければならない点が短答式試験とは大きく異なるため、テキストを読むだけではなかなか覚えるのが難しいです。
そこで、移動時間に音声を聴いて、耳から覚えるように意識していました。

勉強スタイル

朝型なので午前中が勝負!

どちらかといえば朝型の人間なので、受験期間はほとんど毎日6時から7時の間には起床し、午前中になるべく長い時間勉強するように心がけていました。
その代わり、夜はあまり勉強せず、好きなことをすると決めていました。
メリハリをつけて勉強することがとても大切だと思います。

起きてすぐにタスク管理

学習計画は、まず起きてすぐに1日のタスクをスケジュール帳に書き、達成したらすぐにチェックをつけるようにしてモチベーションを高めていました。

午前中は計算科目をやり、午後は理論科目を勉強していました。
また、答練や模試を受験した日はその日のうちに復習をするようにしていました。
答練や模試で間違えた問題は、より自分の記憶に残りやすくなります。
必ず復習をすることをおすすめします。

大学との両立

私は学生だったので、大学とゼミ活動と勉強を両立していました。
大学の授業やゼミ活動はできるだけ会計に関連するものを履修するようにし、勉強の負担を減らすよう工夫しました。
また、通学時間や休憩時間は勉強するなど、時間の使い方を工夫していました。

モチベーションの保ち方

私のモチベーションの保ち方は、音楽・ドラマ鑑賞です。
夜は勉強をしないと決めていたため、毎日その時間に録画していたドラマを観たり、YouTubeで好きな音楽を聴くのを楽しみに勉強していました。

また、SNS上でライバルを見つけるのもおすすめです。
SNS上に自分の答練や模試の成績を挙げている人もいるため、私は自分と歳が近い人を見つけて、勝手に競争していました。

おわりに

私のマイルールは、「答練や模試の結果を気にし過ぎない」です。
判定がよかった時は素直に喜んでいましたが、判定が悪かった際には気にせずにすぐに復習していました。
実際に私は短答期も論文期も答練や模試の結果はあまりよくなかったですが、本番では良い結果を残すことが出来ました。

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