<連載5>税理士試験・会計士試験・簿記検定 重要論点「負債」集中ゼミ(第16回)ー納税義務と税効果会計⑦

集中ゼミ

穂坂 治宏(税理士)

◎連載のねらい
・1日1問、各論点の穴埋め問題を解くことで、各論点のキーワードを押さえるようにします。
・これにより、財務会計の理論・計算の基本的な考え方を理解できるようにすることが目標です。

問題 納税義務と税効果会計⑦

資産負債法とは,企業会計と課税所得計算上の資産負債の違いである( ① )に税効果会計を適用する方法であり,現行基準で採用されている。繰延法とは,企業会計上の収益・費用と課税所得計算上の益金・損金との違いである( ② )に税効果会計を適用する方法である。★★★

解答

① 一時差異
② 期間差異
*税効果基準意見書三

◎復習しよう!
Q1 負債①
Q2 引当金・偶発債務①
Q3 引当金・偶発債務②
Q4 引当金・偶発債務③
Q5 引当金・偶発債務④
Q6 引当金・偶発債務⑤
Q7 引当金・偶発債務⑥
Q8 引当金・偶発債務⑦
Q9 引当金・偶発債務⑧
Q10 納税義務と税効果会計①
Q11 納税義務と税効果会計②
Q12 納税義務と税効果会計③
Q13 納税義務と税効果会計④
Q14 納税義務と税効果会計⑤
Q15 納税義務と税効果会計⑥

〈執筆者紹介〉
穂坂 治宏
(ほさか・はるひろ)
税理士試験の簿記論と財務諸表論の受験指導をしている税理士。ネットスクールで簿財(標準)を担当。本誌「会計人コースWEB」への執筆も多数。著書に『ど素人でもわかる簿記・経理の本』(翔泳社)などがある。

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note
「資産の評価は原価か、時価か-混合測定という考え方」「リサイクリングは何がわかりにくいのか?」など、受験生が理解しにくい論点などの解説が掲載されています。

*本連載は、会計人コース2020年6月号付録「スリー・ステップ式財表理論パーフェクトNavi2020」の一部を再構成したものです。


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