社会人受験生を応援! 繁忙期を乗り切る「勉強の心得」7箇条


心得② 毎日、勉強する!

毎日、強制的に勉強時間を確保することで、歯磨きや入浴と同じように、勉強するサイクルが自然と生活の中に入り込み、かつ、それを維持することができるようになります。

ちなみに、毎日、勉強することは、脳科学の観点からも理にかなっているといわれます。

ポイントを要約すると、

  • 記憶は、「短期記憶」と「長期記憶」の2つに分かれ、受験勉強では長期記憶が必要である。
  • 短期と長期の分かれ目は「生死に関わることかどうか」で、長期記憶にしたければ、脳に「これは生死に関わる重要な情報だ」と勘違いさせることが重要である。
  • 脳にそう思わせるには「同じ情報を繰り返しインプットすること」が必要である。
  • 同じ情報のインプットが繰り返されるほど、また、その間隔が短ければ短いほど、記憶に要する時間は減っていく。(「エビングハウスの忘却曲線」で検索してみてください)

学習内容を長期記憶として脳にインプットするためにも、記憶に要する時間を短くするためにも、短いサイクルで繰り返し勉強することは重要です。

少しずつでも、「毎日」必ず勉強することで、勉強中心の生活サイクルを定着させ、学習の効果を上げていきましょう。

心得③ スキマ時間をとことん活用する!


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