弊社・他社を問わず、出版社は読者のニーズに応えようとできるだけタイムリーなタイミングで新刊を出すようにしているハズ。
そうすると、新刊をみれば、その時々のトレンドの一端がわかるのではないか?
そう考えて、弊社および他社さん(同文舘出版、創成社、税務経理協会、日本評論社、日本公認会計士協会出版局、ミネルヴァ書房、KADOKAWA)の4・5月の新刊をご紹介します!
なお、上記のような主旨の紹介なので、資格書はあえて除いています。
(リサーチ不足で、刊行時期のズレ、抜けがあったらゴメンナサイ)
1.中央経済社
<大学関係のテキスト・研究書>
『財務会計論の基礎と応用〈第2版〉』
菊谷正人・依田俊伸著、A5並、276頁、本体2,900+税
『英語で学ぶ会計入門』
スチュアート・ブライソン著/原俊雄・大森明訳、A5並、244頁、本体2,800円+税
→左頁:英語、右頁:要約。国際会計。ビジネスパーソンの入門書、大学の英文会計、外書購読のテキストにも最適。
『ビギナー原価計算』
近藤大輔著、B5並、148頁、本体2,200円+税
『スタンダードテキスト監査論〈第5版〉』
盛田良久・蟹江章・長吉眞一編著、A5並、600頁、本体4,600円+税
→現在最も詳しいテキスト。2018,2019年監査基準改訂等をフォロー。会計士試験の基本書にも最適。
『スタンダードテキスト財務会計論Ⅰ基本論点編〈第13版〉』
佐藤信彦・河﨑照行・齋藤真哉・柴健次・高須教夫・松本敏史編著、A5並、542頁、本体4,800+税
『スタンダードテキスト財務会計論Ⅱ応用論点編〈第13版〉』
佐藤信彦・河﨑照行・齋藤真哉・柴健次・高須教夫・松本敏史編著、A5並、550頁、本体4,800+税
→現在最も詳しいテキスト。13版は主に時価算定会計基準をフォロー。会計士・税理士試験の基本書にも最適。
『森田哲彌学説の研究:一橋会計学の展開』
安藤英義・新田忠誓編著、A5上、308頁、本体5,000円+税
→会計学の巨星・森田哲彌先生の学説について、その本質と日本の会計学の保守本流である一橋会計学との関わりをふまえ論究し、さらに現代的課題について森田学説を起点に解明。
<実務書>
『新株予約権等・種類株式の発行戦略と評価』
㈱プルータス・コンサルティング編、A5並、224頁、本体2,700円+税
『本気で取り組むガバナンス・開示改革』
水口啓子著、A5並、160頁、本体2,300円+税
→将来の不確実性の高い事業環境の中、真に持続的な企業価値向上に資するガバナンス・開示と経営者とアナリストとの対話のあり方を提示。
『CFO最先端を行く経営管理』
昆政彦・大矢俊樹・石橋善一郎著、A5並、228頁、本体2,600円+税
→CFOは、経理部門の延長線上ではなく、全ての機能の上位に位置づけられ、会計・財務以上に、FP&A(Financial Planning & Analysis)が経営支援の大きな要因になってくることを解説。
『中小ベンチャ-企業 CFOの教科書』
高森厚太郎著、A5並、172頁、本体2,480円+税
→税理士、会計士、中小企業診断士、金融機関職員のあらたな使命を提示!
『業績連動・株式報酬制度を導入したい!と思ったとき最初に読む本』
あいわ税理士法人編、A5並、236頁、本体2,800円+税
『経理規程ハンドブック〈第10版〉』
有限責任監査法人トーマツ編、A5上、872頁、本体9,800円+税
→収益認識基準等に対応。
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