この3月、『財務会計講義』が改訂されました。
今年で第21版。
1994年12月に第1版発行なので、四半世紀以上読み継がれています。
この間、全国の多くの大学で講義・ゼミ等のテキストとして採用されてきました。
また、税理士・会計士試験受験生の間では、定番の基本書として定着していますし、特に公認会計士受験生の間でも、2019年12月の短答式試験を受けたところ、本書が非常に有益だったとSNS上でも話題になりましたね。
ところで、名著『財務会計講義』はどう読んでいけばよいでしょうか?
なんとなく読み進めている人も多いのではないでしょうか。
そこで、ここでは以下について考えてみましょう。
1 本書のよい点って?
2 では、どう読めばいい?
3 よくある質問
4 第20版→第21版への主な改訂点は?