◆時短は不可欠
仕事と育児と家事と勉強,すべて両立するために時短は不可欠です。
私の実践したことは次のとおりです。
まずは電気圧力釜の活用。おかずが短時間で1品出来上がるので,とてもオススメです。
また,食事には区切り皿を利用。汁気の多いものは入れられませんが,洗い物がとても楽になります。
そして,講義視聴はスマホで。
電車のなかで,子供の習い事の待ち時間にカフェで,場所を選ばず,1.6倍速で視聴していました。
一方,通学・自習室の利用は一度もしませんでした。移動時間すら惜しく,教室に行くのは 年1回全国模試の時だけでした。
税法では,解答用紙のコピーはしていません。
解き直しはすべて白紙に書き込んでいました。そのため,見慣れない解答欄で動揺することもなかったです。
◆家族の協力に感謝
自習室を利用しなかったことと関連しますが,夫も仕事で疲れているなか,育児をお願いして週末に家を空けるのは気が引けるものです。
なるべく負担をかけずに勉強時間を確保するため,昼食は必ず用意。
そして「今日は〇時間勉強させてほしい。私が◯時~◯時に子供を連れて外出するから,その後は△時まで協力してもらいたい」と明確に伝えるようにすると,快く協力してくれました。
受験に関する苦言は一度もなかったです。
◆私の勉強法
筆記具について,計算はジェットストリームの0.5ミリ,理論はハイテックCの0.3ミリを一貫して使用。
計算は,講義が終わった後に1回,次の講義後にもう1回,実力テスト前に間違えたところのみを解く,で3回解くようにしていました(記憶の定着のため,連続して解かずにあえて期間を空けて繰り返す形です)。
理論は,ランク関係なく全暗記が原則。スキマ時間を活用するため,理マスをジップロックに入れて入浴中に1題覚える・理マスをスマホの画像として保存し,外出中待ち時間に見る・縮小コピーをしたうえでポケットに入れ,自転車で移動しながら覚えるなどいろいろやっていました。
集中力が途切れた時には,仮眠と勉強場所を変えるのが手軽でオススメです。
また,試験当日は基本的に理マス・直対テキスト・間違いノートしか持っていかなかったので,書き込みはすべてこの3つに集約していました。
必要情報検索にかかる時短にもなります。