資格の大原に聞いてみた。
【第153回日商簿記3級試験は通常運行!?】
11月に行われた日商簿記試験。12月25日、合格率が公表されました。今回、『大原で合格る日商簿記3級』の生みの親である大原簿記学校にお話を聞いてきました。
【3級は通常運行、ノーマルな問題でした。】
――2級は難しかったとSNSで話題になっていましたが。
3級は最近では低い合格率ですが、それでも43.1%です。きちんと努力された方が合格できる試験で、出題の分量もいつも通りという感じですね。
――6月に出題区分の改訂がありましたが。
改訂内容は反映されていましたね。第一問には証ひょう、第三問では剰余金の処理や法人税等の問題が出ていました。改訂に対応したテキストを使用することはマストです。
【次回受ける方へ】
――再チャレンジされる場合、どんな対策をすべきですか。
3級合格の秘訣は、ずばり仕訳力を養うことです。仕訳を徹底的にアウトプットしましょう。地道ではありますが、それが点数に結びつきます。
――初チャレンジの場合は?あと2カ月で合格したい!っていう。
2カ月で合格するためには、インプットを効率よく終わらせて、アウトプットに時間を割くことが重要です。
そのため、『大原で合格る』は大事なところだけを効率よくインプットできるように設計しています。図表がたくさんあり、理解もしやすいですし。つまずきがちな用語は、下の用語チェックでフォローしています。
本試験で大量得点につながる問題や、苦手とする方の多い問題には、解説動画も付いています。
――予想問題サービスがありますね。
そうですね。こちらを利用していただければと思います。プラス、過去問を解けば万全ですね!
――ありがとうございました!