つぶ問3-2(財務諸表論)―資産除去債務


「つぶ問」は、『会計人コース』2018年9月号~2019年8月号の連載「税理士試験 独学合格プロジェクト」簿記論・財務諸表論に連動してTwitterで週1回配信した問題です。「粒ぞろいな問題」を「つぶやく」ことから、「つぶ問」とネーミングしました。
合格には、勉強をしない日を作らないことと、スキマ時間を活用することが大切です。「つぶ問」は簿・財それぞれ平日1問ずつ更新していきますので、ペースメーカーとしてご活用ください<1‐1~11‐4(最終)>。

【問題】
有形固定資産の除去に要する将来キャッシュ・フローの見積りについては,市場の評価を反映した金額を用いるべきか,自己の支出見積りを用いるべきかという問題がある。このことを踏まえて,下記の設問に答えなさい。それぞれ指定された字数を目安に解答すること。

(問1)市場の評価を反映した金額を用いる場合,将来キャッシュ・フローがどのように見積もられるのか説明しなさい。(120字程度)

(問2)自己の支出見積りによる場合,将来キャッシュ・フローがどのように見積もられるのか説明しなさい。(130字程度)

(問3)企業会計基準第18号「資産除去債務に関する会計基準」(以下,資産除去基準)では,上記の2つの方法のうちいずれを採用しているか,理由とともに説明しなさい。(200字程度)


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