(編集部)
さて、確定申告の時期になりました。
会計事務所に勤務している受験生は、「もう、勘弁してよ!」という忙しさだと思います。「勉強が進まない」という焦りもあると思いますが、ここはひとつ、現実逃避して楽しんでみるのはいかがでしょうか。
目の前にクライアントさんからの領収書の山があるわけですが…。
今年の領収書は例年より「地味」なわけです。キャバクラ代もなければ、高級店の飲食代もない。「あ、ここ人気店なんだな」「すっげー高い、ワイン1本でこんなに!」というツッコミすら入れる余地がない、まじめな領収書たちです。コロナでみんな自粛している(はず)ですからね。
もしもクライアントが昔話の主人公だったら
というわけで、現実逃避1つめ。
もしもクライアントが昔話の主人公だったら…
(これでドリフターズのもしもシリーズを思い出してしまう人は結構な中年なわけですが。)
「もしもクライアントが桃太郎だったら、桃太郎のきびだんごは経費で落ちるのか?」
だって、あれだけ金銭財宝をゲットしたら確定申告しないわけにはいかない。
税理士さんに頼む必要が出てきます。
これを解説したのが『桃太郎のきびたんごは経費で落ちるのか―日本の昔話で身につく税の基本』(ダイヤモンド社)です。
もしも経費の妖精がいたら
現実逃避2つめ。
もしも経費の妖精がいたら…
奇想天外ですが、経費をキャラ化してみました。
『フリーランスの節税と申告 経費キャラ図鑑』(中央経済社)です。
世界一かわいい確定申告の本と言っていいでしょう。
経費の妖精(?)たちがあなたの確定申告を手伝います。
『コピー用紙や事務用品など「使ったらなくなる」「時々買い替える」ものに宿るネズミ。ひとつひとつは少額でも、数が多いと大きな意味を持つことをネズミはちゃんとしている。長い付き合いはできない運命ながら、あなたのために一生懸命だ。10万円以上のものは彼らの手に置けないので注意。』
なんだか経費がかわいく思えてきませんか?
経費の科目早見表などもついて、実は手元に置いておくと便利な1冊です。
忙しい仕事や勉強の息抜きに、ぜひご覧ください♪
【書誌情報】
著 者:髙橋 創
価 格:本体1,400円+税
発行日:2018年12月26日
頁 数:160頁
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