連載|会計士短答式・合否をわける企業法〇×クイズ㉑ー商法上の支配人


松村 利裕(専門学校講師)

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問題

支配人は、営業主である個人商人(小商人を除く。)の許可を受けなくても、他の個人商人の使用人となることができる。(令3)

解答・解説

誤り

支配人は、兼業により精力を分散しないよう、営業主である商人の許可を受けなければ、他の商人の使用人となることができない(商法23条1項柱書・3号)。

●類題
本書18-23頁の商業使用人・会社の使用人・肢1~12をあわせて押さえましょう!

『公認会計士試験短答式理論科目集中トレーニング企業法〈令和4年版〉』
松村利裕著
定価:3,960円(税込)

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バックナンバー
① 会社の代理商
② 倉庫営業・寄託物の返還
③ 設立時取締役の選任
④ 発起人の財産価格塡補責任
⑤ 株主名簿の名義書換請求
⑥ 自己株式の取得・財源規制
⑦ 新株予約権者となる日
⑧ 株主総会における議決権の不統一行使
⑨ 株主総会の権限
⑩ 決議取消しの訴え・判決の遡及効
⑪ 取締役の任務懈怠責任
⑫ 指名委員会等設置会社の取締役会の運営
⑬ 取締役の解任の訴え
⑭ 連結計算書類
⑮ 自己株式の取得・財源規制
⑯ 持分会社の種類の変更と解散事由
⑰ 社債管理補助者
⑱ 株式会社の新設分割
⑲ 金融商品取引法上の有価証券・有価証券表示権利
⑳ 金融商品取引法上の内部統制報告書の提出義務


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