ココが間違い!
より大きな単位における減損損失が,共用資産の帳簿価額と正味売却価額の差額を超過する場合,当該超過額を各資産グループへ配分する必要がある。
2.共用資産を含む減損損失 (2) 減損損失の増加額 2,400円-1,700円(資産グループC)=700円(共用資産の減損損失) 3.減損損失の計上 (借)減損損失 2,400 (貸)資産グループC 1,700 共 用 資 産 700 |
【正しい解説】 2.共用資産を含む減損損失 (2) 減損損失の増加額 2,400円-1,700円(資産グループC)=700円 (3) 共用資産の減損損失 4,000円-3,800円=200円 (4) 減損損失の超過額 700円-200円=500円 (5) 資産グループAへの配分 500円× 300円 /(300円+200円)=300円 (6) 資産グループBへの配分 500円× 200円 /(300円+200円)=200円 3.減損損失の計上 (借)減損損失 2,400 (貸)資産グループA 300 資産グループB 200 資産グループC 1,700 共 用 資 産 200 |
チェックポイント
共用資産の減損損失について,次の方法を確認しよう。