【いざ公認会計士試験】 税理士試験受験生に学ぶ「コロナ禍の試験」とは


長時間の試験を戦い抜くコツ

ここでは、受験のカリスマ・吉田たかよし医師へのインタビュー記事の内容を抜粋してお伝えします。すぐに実践できるものばかりなので、これで短答式の長い1日を戦い抜きましょう!

食事や水分補給のコツ

夕食は,遅くとも寝る2時間前,できれば3時間前までにとってほしいです。寝る直前に食べてしまうと,食べたものを消化するために脳が活動する分,睡眠の質が悪くなってしまいます。」

「何を食べるかということよりも,朝食も昼食もゆっくり食べることが重要です。」

「食事の際にはよく噛むことが大事で,噛むと脳幹毛様体という部分に刺激が与えられて脳全体に活動のスイッチが入ります。またヒスタミンの働きで脳が活性化します。私のクリニックでは20回噛むように指導しています。」

水分補給も忘れないようにしましょう。一度に飲んでしまうと,そのまま排泄されてしまうので,ちびりちびりと頻繁に飲みましょう。」

心を落ち着けて集中力を保つコツ

「朝は,起きて光を浴びることによって脳内ホルモンが変化します。」

「姿勢も大事ですね。勉強しているときや試験中には,猫背になりがちです。しかし,姿勢を良くすると,テストステロンというホルモンによって,思考力が高まり,心を強く保つことができます。姿勢を良くするため,肩を開くように意識するとよいでしょう。」

「自分にとって心地よい匂いを嗅ぐと落ち着くということが知られています。香水や香り付きの消しゴムなどもありますが,ハンカチに好きな香りをつけるのはおススメです。会場に持ち込めるものがいいですね。」

「集中力を高める方法としては,問題が配られてから試験開始までの時間は,目を閉じておくことです。視覚情報をなくすことによってα波が出るため,脳を休めることができます。」


いかがだったでしょうか?

未曾有の状況下で挫けることなく勉強を続けてきた皆さんの努力はきっと実を結ぶと信じています。

この「コロナ禍の試験」が,いつか「大変だったね」と笑いあえるいい思い出話になるよう,全力で頑張ってください!

皆さんがベストを尽くせることを祈っています。

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