やっておくといいこと
何が起こるのかわからない税理士試験。ただ、振り回されるのは試験問題だけにしたいところですよね(試験問題もスマートに乗り越えられるのが理想ですが…)。万全の状態で試験に臨めるように、できる準備はとことんやっていきましょう!
・公共交通機関の遅延が怖いので、1時間前には会場に着くようにしました。暑いので日陰を見つける必要があるかもしれないですし、格好も動きやすく。会場付近のコンビニやトイレなどの確認は事前にしておき、混雑で無駄なストレスを溜めないようにします。とにかく余裕をもつ。
・試験監督に挨拶。たとえ黙礼だけでもしておくことで、見知らぬ人から挨拶した人になり、自分の緊張がほぐれる。
・早めに着席し、机と椅子のガタつきを確認。あればメモ用紙などを脚に挟む。
・長机の場合は、予備電卓やペットボトルなどで自分の陣地をさりげなく確保。
・試験会場に着いてからはテキストなどは一切見ないようにしていました。「直前に見たものが出た」という人もたしかにいますが、私はテキストを見るとソワソワしちゃうので、落ち着くためにも見なかったです。じっとしていても緊張するので、会場をウロウロしていました(笑)
・会場を出た瞬間に周りの声が入らない音量で音楽を聴く。「答え合わせをしている人たちの会話は絶対に耳に入れないように。自分と答えが違ったら合格発表までの半年間引きずるよ」と教わりました。
・幕張メッセが会場で、当日はとても暑く駅から歩いて会場に着いたときに軽い熱中症で手がブルブル震えました。早めに着いていたので幕張メッセの中で涼んで水分を摂ってなんとか治まりました。熱中症対策と、あとはやっぱり早めに会場に行くことが大事ですね。
・幕張メッセで受験したときは1時間前に着いて、メイン会場の手前の建物が静かで涼しかったので、そこで理論と間違えノートを回していました。トイレも空いていて落ち着けました。今年、大学ではない大きなホールだったら、駅から遠いことが多いので早めに動くことが吉だと思います。
・想定されるイレギュラーに備えて準備を怠らないこと。毎回イレギュラーな事態は起こりうるということを頭の片隅に入れておく。
持っていくといいもの
税理士試験は真夏。暑さ、ゲリラ豪雨、クーラー…と環境が一変する要素が揃っています。受験票や筆記用具などの基本セットはもちろん、自分自身に何が必要かしっかり考えて持ち物をそろえましょう! 事前にチェックリストを作るのもいいかもしれませんね。
・教室が異様に寒く、上着を持っていってよかった。
・机が異常に狭く、受験票を止めるセロテープを持っていってよかった。
・雨の日に試験会場に向かう途中、車の水ハネでズボンがビショビショに…。タオルを持っていってよかった。
・道に迷ってタクシーに乗るはめに…。現金を持っていってよかった。
・ゲリラ豪雨が頻発していた年で、休憩時間にびしょ濡れに。時期的にも折りたたみ傘は必携かと。
・試験会場に大きい時計はあるのですが、後ろの席だと私は視力は弱いためよく見えませんでした。目の悪い人には腕時計をオススメします。
・大講堂だと机が斜めのところもあるので、転がり落ちない文房具がいい。さすがにもういないと思いますが、そろばんより電卓が無難です。前の列の受験生がそろばんで、何度も「シャーッ」と元に戻ってしまっているのを聞いて笑いを堪えるのが大変でした…。
・答練セットを持っていき、試験前に用紙を広げて実際に解いている状態をシミュレート。電卓や筆記用具、その他の道具もしっくりくるポイントに配置した状態を作ってから試験に臨むようにしていました。
・着替えを持っていき、移動時は涼しい格好、受験時は冷えない格好(トイレに行きたくならないように)を心がけた。
・着替えの下着が重要。暑くて試験会場に到着した時点で汗だく。現場に到着したらまずトイレで着替えて準備し、試験開始少し前にも再度着替えて臨みます。直前は焦るけれど、着替えは気分転換にもなりました。