【日商簿記3級・2級】やる気を出すには具体的に行動しよう


-試験が間近に迫っているにもかかわらず、どうもヤル気がでません。どうしたらいいでしょうか?

勉強を進める上で、ヤル気は必要不可欠なものです。
でも、ただじっと待っていてもヤル気は出てきませんよね。

ヤル気は、具体的に何かの作業を行うことではじめて出てきます。

そう、まずは何かを具体的に「やること」が大事なのです。

とはいうものの苦手な問題をウンウン唸りながら解いても、それがクリアできなければ逆に「ヤル気」は失せてしまいます。

では、どうすればよいのでしょうか?

① まずは簡単なことからはじめる!

ヤル気は気持ちの問題です。
しかし、作業を行うことではじめてでてくるものです。

まずは簡単なことから学習をはじめてみてはどうでしょうか? 

たとえば、すでに学習済みのところから復習のつもりで日々の学習をスタートするはオススメです。繰り返すことで、知識が定着していきますし、少しおくれてスピードもついてきます。

仕訳は本試験にも必ず出題されますので、簡単な仕訳問題(一度解いた問題でOKです)から準備運動のつもりではじめるとよいでしょう。

② 得意な項目や分野をつくる!

得意なことは苦にならないものです。

得意項目や分野をつくって、そこから学習するのもよいでしょう。

仕訳はもちろんのこと、たとえば3級の試験で毎回出題されている精算表を得意にして、精算表から日々の学習をスタートするのもよいでしょう。

○オススメします!
穂坂先生が執筆している『新・なるほど合格塾日商簿記3級(第2版)』は、以下の特徴があります。

① 簿記は「仕訳にはじまり仕訳に終わる」といわれるほど、仕訳が大切。 本書では、暗記に頼らない「仕訳のルール」をしっかり身につけることを目標に重点的に解説しています。

②本書は、1文を1行もしくは2行におさえており、また専門用語を丁寧に解説しています。わかりやすさは類書と比べて際立っています!

全体のボリュームをコンパクトにしました。これは、重要な点をよりクリアにするためと早く全体をまわしてほしいためです。

④本書は「テキスト+問題集一体型」になっており、理解度チェック・チャレンジ問題など問題は豊富に盛り込まれています。これで学習時間が短縮できるハズ!

⑤本書は「すぐに役立つ」勉強法のコラムが充実

3級を受験される方は、本書で上記の読み方を実践してみましょう!
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〈執筆者紹介〉
穂坂 治宏(ほさか・はるひろ)
税理士 受験指導に情熱を燃やすカリスマ講師
これまで簿記論・財務諸表論の合格者を多数輩出。主な著書に『新なるほど合格塾 日商簿記3級』『同・2級商業簿記』『同・2級工業簿記』(中央経済社)、『税理士財務諸表論 穂坂式つながる会計理論』(ネットスクール)などがある。


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