つぶ問8-3(財務諸表論)―特商、工事収益、新収益認識


「つぶ問」は、『会計人コース』2018年9月号~2019年8月号の連載「税理士試験 独学合格プロジェクト」簿記論・財務諸表論に連動してTwitterで週1回配信した問題です。「粒ぞろいな問題」を「つぶやく」ことから、「つぶ問」とネーミングしました。
合格には、勉強をしない日を作らないことと、スキマ時間を活用することが大切です。「つぶ問」は簿・財それぞれ平日1問ずつ更新していきますので、ペースメーカーとしてご活用ください<1‐1~11‐4(最終)>。

【問題】

 企業会計基準第15号「工事契約に関する会計基準」(以下、工事収益基準)における工事収益の認識について、以下の各問に答えなさい。それぞれ指定された字数を目安に解答すること。

(問1)
 工事進行基準および工事完成基準の定義を述べなさい。(150字程度)

(問2)
 工事収益基準における工事進行基準と工事完成基準の、適用上の関係について説明しなさい。(200字程度)

(問3)
  工事損失引当金がどのような場合に計上されるのかを説明しなさい。(150字程度)また、工事損失引当金の計上根拠を説明しつつ、現行の日本基準においてこれと同様の考え方に基づいて実施される会計処理を挙げなさい。(100字程度)


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