【会計士合格体験記】「人生100年時代」に備え、社会人から専門職大学院へ! 問題演習を繰り返し2桁順位で一発合格‼



(20代、早稲田大学大学院会計研究科2年)

<受験情報>
学習スタイル:CPA会計学院(早稲田校)
受験歴:短答式(令和4年12月)→論文式(令和5年8月)
▶︎トップ画像は、慰労もかねて青森県に旅行に行ったときの写真(本人提供)

公認会計士を目指したきっかけ

私が公認会計士を目指したきっかけは「人生100年時代」の不安感です。

私は大学を卒業してから数年ほど管理部門で勤務をしていました。
管理部門では社内の手続を処理する業務を担当していましたが、マニュアル通りの処理がほとんどで、特別なスキルを身につけられるような環境ではありませんでした。

そのようなときに「人生100年時代」と言われるようになり、専門的スキルを身につけることの重要性が再認識されました。
このままでは専門性を身につけられず、自分の身を守れなくなるかもしれないという不安感があったため、何かしらの専門的な知識・資格を身につけようと思いました。

そこで、私の得意分野である計算が最も活かせる公認会計士という資格の取得を目指そうと思いました。

予備校を選ぶ3つの基準

私は学部時代に日商簿記2級を取得し、その後入社3年目に会社の研修を活用して日商簿記1級を取得しました。
その後、仕事を一度お休みして、公認会計士の資格を取得するべく、早稲田大学大学院会計研究科に入学するとともに、公認会計士の勉強を始めました。

勉強方法の前に、予備校を選ぶ基準をお話ししたいと思います。
予備校の選択にあたっての私の軸は
➀合格者が多い
➁オンライン体制が進んでいる
③早稲田大学大学院会計研究科の学生が多く通っている
の3つです。

基準① 合格者が多い

基準①の合格者が多いという点ですが、公認会計士試験は短答式試験、論文式試験ともに相対評価で合格が決まります。
短答式試験は試験範囲を広く浅く勉強することになるため、予備校間の差異はそこまで大きくありません。
しかし、論文式試験は試験範囲を狭く深く勉強することになり、予備校間の差異が短答式試験のときより大きくなります。

合格者が多いということは受講者も多いということにつながるため、周囲が解ける問題は自分も解け、そうではない問題は周囲も解けないという状況になり、ある意味、埋没問題(解けなくても合否に影響のない問題)のような扱いになります。
そのような意味でも合格者が多いというのは大きな影響を与えると感じます。

基準② オンライン体制が進んでいる

基準➁については、CPA会計学院では全ての授業がオンラインであり、かつ講師も自分にあった方を選べます。
私は、答練や模試は教室で受験しましたが、それ以外はオンライン授業を選びました。
答練や模試以外では、校舎に通う必要がなく、時間の節約になります。

基準③ 早稲田大学大学院会計研究科の学生が多く通っている

基準③については、同期に同じ予備校の仲間がいるとコミュニケーションも取れますし、良い刺激を受けることができると思います。
私が入学した早稲田大学大学院会計研究科ではCPA会計学院に通っている方が多かったため、CPA会計学院に決めました。

テキストを読むより何度も問題を解く

学習方法は、私は基本的に問題集や答練、模試の回転がほとんどでした。

監査論や企業法は問題集ベースではなく、テキストベースでやるべきだという意見がほとんどです。
ただ、私はテキストベースよりも「問題を何周もして頭に浸透させる」という学習方法のほうが性に合っていたらしく、答練でもある程度の成績をとることができました。

この方法でも短答式試験、論文式試験ともに合格できたため、自分に合った勉強方法を見つけて、それを徹底してください。

受験に役立つだけじゃない! 専門職大学院の魅力

両立したものは大学院の勉強です。

早稲田大学大学院会計研究科はいわゆる会計専門職大学院であり、「公認会計士試験の短答式が免除される」としても有名かと思います。

実際、大学院の授業の大半は公認会計士試験を意識しており、また課題もあるため労力も多く割かれます。
しかし、大学院の授業は、例えば使用権モデルのような、特に論点になる項目や最新の会計事情等を扱っており、実際に令和5年論文式試験では使用権モデルについて問われました。
予備校の勉強で得た知識に、大学院の授業の内容を加えれば「鬼に金棒」と言えると思います。

私は予備校と大学院双方をうまく活用し、論文式試験では2桁の順位で合格することができました。

また、大学院にはワークショップという授業があり、その授業では公認会計士試験で得た知識を使って事例に取り組んだり、監査法人等で勤務されていた実務家教員から実務に即した内容を学べたり、在学中に合格しても十分楽しめる、勉強できる環境が整っています。

他にも、監査法人や監査役、公的機関からの派遣者など、社会人経験者も多数いらっしゃるため、勉強以外でも、たくさんの素晴らしい経験を積める環境です。
気になる方がいらっしゃれば、ぜひ足を運んでみてください。

週1休養でモチベーション維持

公認会計士試験に合格するには数年はかかります。
そのためモチベーションの保ち方は特に重要です。
モチベーションの保ち方は人それぞれであるため、各々見つけていただければと思います。

参考までに、私は週に1回は必ず休暇日を設けていました。
勉強から離れて出かけたり、家でゆっくりしたり、リラックスしていました。

他にも、おいしいご飯を友人と食べに行く、身体を適度に動かす(私は試験直前日だろうが関係なく、週2、3回ジムに行って運動していました)などおすすめします。
特に身体を動かすと、答練で点数が取れなくても気持ちを切り替えられますし、おいしいご飯をたくさん食べてもスタイルを維持することができ、肩こりといった身体の不調も避けることができます。

さいごに

モチベーションの保ち方にも関係しますが、12月の短答式試験が終わった後、慰労もかねて青森県に旅行に行きました(トップ画像はその時の写真です)。

長い期間かけて勉強するのが公認会計士試験であるため、たまには都会の喧騒から離れてゆっくりすることも重要かと思います。

読者の皆様も、時々リフレッシュをしながら試験勉強を続けていただけたらと思います。
皆様の合格をお祈りしています。

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