<連載2>税理士試験・会計士試験・簿記検定 重要論点「収益認識・棚卸資産」集中ゼミ(第29回)ー復習:棚卸資産の範囲、取得原価

集中ゼミ

穂坂治宏(税理士)

Q11 棚卸資産は,商品,製品等の資産であり,営業目的達成のために所有し,かつ,売却を予定する資産のほか,( ① )を予定しない販売・管理活動で短期間に( ② )される事務用消耗品等も含まれる。★

A
① 売却
② 消費
*棚卸資産基準3,28~31

Q12 購入した棚卸資産の取得原価は,( ① )に付随費用を加算した金額である。★

A
① 購入代価
*棚卸資産基準6-2

Q13 自社で生産した製品の取得原価は,適正な原価計算基準により算定した( ① )である。★

A
① 製造原価
*棚卸資産基準6-2,連続意見書 第四 第一 五2

Q14 売上原価の特徴は,売上収益との直接的な対応関係,すなわち,( ① )対応関係を有する点にある。★

A
① 個別的

〈執筆者紹介〉
穂坂 治宏
(ほさか・はるひろ)
税理士試験の簿記論と財務諸表論の受験指導をしている税理士。ネットスクールで簿財(標準)を担当。本誌「会計人コースWEB」への執筆も多数。著書に『ど素人でもわかる簿記・経理の本』(翔泳社)などがある。

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note
「資産の評価は原価か、時価か-混合測定という考え方」「リサイクリングは何がわかりにくいのか?」など、受験生が理解しにくい論点などの解説が掲載されています。

*本連載は、会計人コース2020年6月号付録「スリー・ステップ式財表理論パーフェクトNavi2020」の一部を再構成したものです。


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