【日商2級から税理士へ ステップアップ会計教室】第12回:特殊商品売買④


<解  答>

<解  説>

本問は、試用品の原価率を算定して期末試用品棚卸高を計算します。
試用仮売上75,000円は、顧客から買取意思表示がなく、売価の期末試用品棚卸高を示しています。
下記の商品ボックスを作成して、原価率を算定するためのメモを行いますが、比較する金額が一般販売売上、試用品売上、試用仮売上の3つを合計したものになります。
また、一般売上200,000円も試用販売の売価に合わせないと、試用品の原価率を算定することができません。
そのため、 200,000円×(1+25%)=250,000円の金額から試用品の原価率を計算します。

期末試用品棚卸高:75,000円×60%=45,000円
期末商品棚卸高:76,000円+45,000円=121,000円


<執筆者紹介>
渡邉 圭(わたなべ・けい)
千葉商科大学基盤教育機構で准教授を務める傍ら、会計教育研究所「瑞穂会」で税理士試験講座(簿記論・財務諸表論)と日商簿記検定1級~3級講座を開講し、ともに多数の合格者を輩出している。


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