私の独立開業日誌~税理士 伊東修平


はじめに

初めまして。BR経営コンサルティング代表税理士の伊東修平と申します。

調理師学校→音楽→システムエンジニア→商社→税理士というちょっと変わったキャリアを経て開業しました。経営コンサルに力を入れた税理士として、お客様の経営課題解決に向けてお手伝いさせていただいております。

現在はITの会社も経営しており、システム開発やクラウドファンディングのサイト運営なども行っています。自身で開発したクラウド会計ソフトをクライアントに無償提供したりもしています。

税理士を選んだ理由

当時、システムエンジニアとして勤務していました。周りのエンジニアを見たとき、やれjava(プログラム言語)なら任せろ、Oracle(データベース)ならだれにも負けない、といったスキルに特化した方々がたくさんいました。しかし、お客様からしたら何の言語で開発しているかとかはどうでもよくて、お客様の業務をよく理解しているということを重視しています。そこでのミスマッチに違和感を抱いていました。

そこで私はプログラミング言語以外にお客様の業務に深く入り込む武器を作ろう、と思い立ち、数字が得意だったため税理士を目指すこととしました。

誤算だらけの税理士試験

最初の誤算は、受験資格。

大学を出ていませんでしたので、まずは簿記受験をしなければなりませんでした。約1年をかけて全経上級に合格し、税理士試験を調べたところ、なんと計算の試験ではなく記述の試験だということがわかりました。しかも消しゴムを使えない。後に引けなくなってしまい、覚悟を決めて勉強をスタートしました。

受験生時代

お金がなかったので、仕事をしながら独学(市販教材のみ)で3年合格という目標を立てました(今思えば無謀でした)。

初年度は全経上級の試験が2月、合格発表が4月、税理士試験の申し込みが5月、本試験が8月というスケジュールの中、簿記論と財務諸表論を受験し、財務諸表論に合格。そこが私の本格的な税理士試験のスタートでした。

その後簿記論、事業税と独学合格を勝ち取るものの、消費税に躓きます。3回受験して不合格というところで心が折れ、専門学校に申し込みました。専門学校に通い始めてすぐに法人税に合格しましたが、消費税は合格まで5回の受験を要しました。受験初年度から数えてトータル6年の受験生活でした。

勉強がしんどくて何度辞めようと思ったことかわかりませんが、受験仲間に励まされ、何とかやり抜くことができました。その受験仲間とは、今でも公私ともに仲良くさせていただいています。


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