重版出来!! 『会計士・税理士のための伝わるプレゼン術』の読みどころは?


今年5月末に刊行した『会計士・税理士のための伝わるプレゼン術』が、発売2カ月弱で重版出来となりました!
そこで、まだご覧になっていない方のために、編集部目線で本書の読みどころをご紹介します。

なぜ、プレゼン術が必要なのか?

一般的なイメージでは、会計士や税理士の仕事といえば、決算書を作ったり、申告書を作ったり、どちらかといえば黙々と作業をする姿を思い浮かべるのではないでしょうか。
それなのに、なぜ会計士や税理士のような専門家に「プレゼン術」が必要なのでしょうか。

たとえば、こんなお仕事はありませんか。
・新会計基準の内容を、お客さまに説明する。
・税制改正のポイントを、お客さまに説明する。
・新規顧問契約につなげるために、お客さまに説明する。 etc.

他にも、顧問先に現在の経営状況や改善策について提案する場面などもあるでしょう。
そう言われてみれば、「〇〇セミナー」といったわかりやすい形だけでなく、一般企業の社内プレゼンのように「事務所内プレゼン」のようなシチュエーションもありますよね。

「黙々と作業する」だけでなく、「人に伝える」というシーンも多いからこそ、「プレゼン術」のスキルが求められる仕事なのです。

プレゼン大会日本一の会計士が教えるノウハウ

ズバリ、本書は大勢の前で話すようなセミナーだけでなく、お客さまと1対1の場面でも、「資料を使って、相手に伝える機会がある人」におすすめです。

プレゼンテーションと言われて私たちが頭に描くのは、やはり、Apple社元CEOのスティーブ・ジョブズ氏やソフトバンクグループ社長の孫正義氏のような、かっこいいステージで、華々しく話す姿ではないでしょうか。
いやいや、ハードルが高すぎますよね。

本書著者で、プレゼン大会日本一にも輝いたことのある会計士・まーやん(眞山徳人)先生に聞くと、はっきりこう一言。

「私たちはスティーブ・ジョブズにならないくていい」と。

というのも、会計士・税理士が話す内容には、専門家特有の「三重苦」があるそうです。

それは、
1 私たちの話はたいてい難しい 
2 聞き手のレベルはたいていバラバラ 
3 個人差はあれど私たちはたいていシャイ
というもの。

だからこそ、大衆向けに商品をPRするといったような一般的なプレゼンとは違うノウハウが必要になるのです。
より現実的で、より実践的な、会計士・税理士のためのノウハウが本書にはまとまっています。

この1冊があれば大丈夫!

「できれば次の依頼につながるようなセミナー内容にしたい。」
「ものすごく頑張って資料を作ったり、準備をしたりしたのに、うまくいかなかった。」
「人前で話すのは好きでよく機会があるけど、我流だからもう少しブラッシュアップしたい。」

そんなときには、ぜひ一度、プレゼン専門家としても活躍する会計士によるノウハウを見てみてください。
日々忙しい会計士・税理士の皆さんを対象にした本だからこそ、プレゼン準備で押さえておくべきところ、逆に手を抜いてもいいところがわかるように、良い具合にツボをついてまとめられています。

何より、眞山先生の文章はとっても読みやすいので、「伝わる」ように伝えられる人、というのが文章からも感じていただけるはず。

また、受験生は、本試験が終わった後に、就活が控えている人も多いでしょう。
採用面談で資料を用いることはほとんどありませんが、「相手に伝える」というのは、採用面接でも同じこと。
ポイントを押さえてしっかりPRするためにはどうすればよいか、きっと参考になるはずです。

ぜひご覧ください!

<書籍紹介>

『会計士・税理士のための伝わるプレゼン術』(眞山徳人著)
弊社販売サイトでは、無料で立ち読みもできますよ。電子版(book end版)もあります。
(下記の画像クリックで弊社販売サイトにリンクします。)


関連記事

ページ上部へ戻る