<連載8>税理士試験・会計士試験・簿記検定 重要論点「一般原則ほか」集中ゼミ(第18回)ー継続性の原則②

集中ゼミ

穂坂 治宏(税理士)

◎連載のねらい
・1日1問、各論点の穴埋め問題を解くことで、各論点のキーワードを押さえるようにします。
・これにより、財務会計の理論・計算の基本的な考え方を理解できるようにすることが目標です。

問題 継続性の原則②

継続性の原則が成立する前提をその根拠をふまえて述べよ。★★★
企業活動の実態は( ① )であり,会計処理の強制がその実態を的確に表すとは限らず,企業が実態に適した方法を選択できるように,1つの会計事実につき,( ② )の会計処理方法が認められている。

解答

① 多様 
② 複数
*企原 注3

〇復習しましょう!
Q1 会計情報の質的特性①
Q2 会計情報の質的特性②
Q3 会計情報の質的特性③
Q4 会計情報の質的特性④
Q5 会計情報の質的特性⑤
Q6 会計公準
Q7 真実性の原則①
Q8 真実性の原則②
Q9 真実性の原則③
Q10 正規の簿記の原則①
Q11 正規の簿記の原則②
Q12 正規の簿記の原則③
Q13 資本と利益の区別の原則①
Q14 資本と利益の区別の原則②
Q15 資本と利益の区別の原則③
Q16 明瞭性の原則
Q17 継続性の原則①

〈執筆者紹介〉
穂坂 治宏
(ほさか・はるひろ)
税理士試験の簿記論と財務諸表論の受験指導をしている税理士。ネットスクールで簿財(標準)を担当。本誌「会計人コースWEB」への執筆も多数。著書に『ど素人でもわかる簿記・経理の本』(翔泳社)などがある。

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note
「資産の評価は原価か、時価か-混合測定という考え方」「リサイクリングは何がわかりにくいのか?」など、受験生が理解しにくい論点などの解説が掲載されています。

*本連載は、会計人コース2020年6月号付録「スリー・ステップ式財表理論パーフェクトNavi2020」の一部を再構成したものです。


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