【日商簿記3級・2級】単純ミスを減らす方法


-過去問、模擬問題を解いていても、単純ミスで間違ってしまうことも多いです。単純ミスを減らすよい方法がありますか?

検定試験に合格するためには、ミスを極力減らすことが合否のカギをにぎります。

以下では、ミスを減らすためのヒントを提示します。

① アンダーラインや印を上手に使う

単純ミスがおきる最も大きな原因は、問題の読み違いです。
問題をしっかりと読むことができればミスも減るハズ。

そのためにオススメなのが、重要な文章にアンダーラインを引き、重要な語句を丸で囲むことです。

日商簿記検定では、蛍光マーカーや定規が使用できません。

使用する筆記用具もシャープペンか鉛筆ですが、重要と思える文章や語句にアンダーラインや印をつける、あるいはつけるつもりで問題を読むとしっかり読めることに気づくハズです。

② メモの活用

問題用紙には例えば計算過程や仕訳など自分なりのメモをしましょう。メモ書きは後の見直し段階で参考になります。

比較的よく間違える項目は、メモを工夫することで回避できないかを考えてみましょう。

なお、試算表や精算表の問題で仕訳をメモする際に、勘定科目を正確に書いていると、時間がかかってしまいます。メモはあくまでもメモですから、自分がわかるものであれば十分です。

スピードアップのため、よく出てくる勘定科目については、以下のようにメモしてもいいでしょう。

・現金 → ゲ   
・当座預金 → 当ヨ
・売掛金 → 売×          
・買掛金 → 買×
・受取手形 → 受手      
・支払手形 → 支手
・貸倒引当金 → 貸引   

③ 間違いの傾向を探るために

間違いの傾向を知るには、間違いをノートにつけるとよいでしょう。

これには時間と手間がかかるので、向き不向きもあります。ただ、なんの工夫もなしにただ漫然と問題集をハジから解いていると自分の間違いを繰り返すことになりかねません。

それを回避するためには同じ問題を繰り返すのがよいでしょう。安易に前にその問題を解いたときの記憶に頼らないことが重要です。

問題を解くことが重要なのではなく、問題を解く力がついているかを確認することが重要なのです。

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穂坂先生が執筆している『新・なるほど合格塾日商簿記3級(第2版)』は、以下の特徴があります。

① 簿記は「仕訳にはじまり仕訳に終わる」といわれるほど、仕訳が大切。 本書では、暗記に頼らない「仕訳のルール」をしっかり身につけることを目標に重点的に解説しています。

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3級を受験される方は、本書で上記の読み方を実践してみましょう!
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〈執筆者紹介〉
穂坂 治宏(ほさか・はるひろ)
税理士 受験指導に情熱を燃やすカリスマ講師
これまで簿記論・財務諸表論の合格者を多数輩出。主な著書に『新なるほど合格塾 日商簿記3級』『同・2級商業簿記』『同・2級工業簿記』(中央経済社)、『税理士財務諸表論 穂坂式つながる会計理論』(ネットスクール)などがある。


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