つぶ問10-3(財務諸表論)―連結、のれん


「つぶ問」は、『会計人コース』2018年9月号~2019年8月号の連載「税理士試験 独学合格プロジェクト」簿記論・財務諸表論に連動してTwitterで週1回配信した問題です。「粒ぞろいな問題」を「つぶやく」ことから、「つぶ問」とネーミングしました。
合格には、勉強をしない日を作らないことと、スキマ時間を活用することが大切です。「つぶ問」は簿・財それぞれ平日1問ずつ更新していきますので、ペースメーカーとしてご活用ください<1‐1~11‐4(最終)>。

【問題】

 連結財務諸表の作成手続に関する、以下の各設問に答えなさい。それぞれ指定された字数を目安とすること。

[解答上の注意事項]
 いずれの設問についても、親会社が支配する子会社は1社のみであり、当該子会社には非支配株主が存在しているという前提で解答すること。また、税効果は無視する。

(問1)
 資本連結とはどのような手続きか、説明しなさい。(140字程度)

(問2)
 ダウン・ストリーム取引によって販売された、棚卸資産に含まれる未実現利益の消去手続について説明しなさい。期末棚卸資産と期首棚卸資産に区別して説明すること。(150字程度)

(問3)
 仮に(問2)の設問文の「ダウン・ストリーム取引」を、「アップ・ストリーム取引」と読み替えた場合、(問2)で説明した手続きに加えて必要となる手続きについて説明しなさい。(280字程度)


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