ニャンとも残念なギリギリ不合格・・2020年どうリセットして同じ科目を勉強するか。


大人気ブログ『資格の先のYU ME NO U E』の管理人、YU ME NO U Eさんに編集部が話を聞いてみた☆

――YU ME NO U Eさんのブログで、官報合格まであと1科目の受験でしたが、59点という結果だったと見ました。残念でしたね。

 そうですね。59点のという点数を見たときは「知りたくなかった!!」と思いましたね。昔のA判定とか漠としたもののほうが、よかったですね。合格者の点数はわからないのに,なぜ不合格だとリアルにわかるのか・・・

――合格の60点まであと一点。十分合格できる実力になっているのに,「また来年!」というのは酷ですね。

 むしろ,59点良く取れたな,と思うようにしています。あまり十分に勉強できなかった反省もありますし。結果的には59点だったけど,結果的には当落ラインにしかいなかったっていうことですよね。やっぱりTweetとか見てると、58点とか59点ってつぶやき多いんですよね。ボーダーには沢山人がいるんです。

 合格者は何点とったかわかりませんけれども,やっぱり80点くらいとる意気込みでいかないと,と思います。

【全科目完全独学合格の強者の姿勢に学ぶ】

――80点とる勢いですか。

 友人のブロガー芹さんが、めでたく官報合格されたんですよね! じつはこの方,お子さんが2人いながら,全科目完全独学合格した強者なんです。市販教材で,模試も受けなかったそうです。

――独学で官報合格!!!そんな方いるんですか!

 その方が,計算は満点合格を目指した,理論も全部書き込んで落ちるはずはないというポリシーで税理士試験に臨んだと仰ってました。ギリギリ合格すればいい,なんていうスタンスではないんですね。

――満点合格を目指す,ですか。              

 落ちたらそれは自分ができなかったせいたから,そこまで頑張るということですよね。じつはこの方,受験学校をペースメーカーにしたり,合格から逆算して勉強計画を立てたり,ということは全くしないらしいんです。頭からテキストを読んで行く勉強です。

――え!?途中で試験を迎えてしまいそう・・・

 頭からテキストをやって受からなかったら自分の責任だから仕方無い,というスタンスで猛進するそうです。

――なんというか,勉強本とか受験予備校泣かせですね(笑)

 でもすごいですよね。彼女は法人と消費は2回受験したのですが,2回目のほうがずっと楽しかったと言っていました。僕は社労士試験でギリギリで落ちて再受験のときはいやで仕方なかったですが。

 1年目気かなかったことに気づけると。維持とかプラスちょっと乗せるというのではなく,1からやり直していくつもりですよね。

――2回目受験はイヤになりそうですけどね。。

 1年でひととおり勉強したことをまた1から勉強すると,全体の中での意味合いとか位置づけがわかって,新たな気づきが得られるそうです。そう考えるとちょっと楽しみかな。

――また新鮮な気持ちで勉強する,ということですね。

 同じことをまたやらなくちゃというのではなく,新たなインプットとして考えていければと思います。59点は年が明けるとちょっとした笑い話,話のネタと言う感覚になりました。

略歴

【PROFILE】
YU ME NO U E
自動車メーカー技術員から会計事務所職員に。中小企業診断士・社労士に合格したのち、税理士を目指す。官報合格まであと1科目のリーチ状態。「資格の先のYU ME NO U E」ブロガーでもある。写真モデルは愛猫のいくらちゃんとたらちゃん。
会計人コースにも寄稿している。


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