【2024税理士合格体験記まとめ】よく読まれた記事編（2025年１月～８月）

【編集部】
勉強法を見直したり、モチベーションアップのために、合格体験記は役立ちます。本企画では、合格体験記をカテゴリー別に紹介します。ここでは、今年よく読まれた記事を紹介します（2025年１月～８月調べ）。

18歳、最年少合格！

やはり衝撃的な最年少合格。

「学校でずっと理論を読んでいると帰って遊びたくなってしまうため、運賃計算の特例を利用した、いわゆる「大回り乗車」をして、電車の中で1日中理論を読み込んでいました。外を見れば知らない景色が広がっていて気分転換になり、電車の音が教室の静けさよりも集中させてくれました。」

「税理士試験に必要なのは上述の『好奇心』『Why思考』『オリジナルの学習方法』だと感じていますが、何よりも大事なのは『好奇心』だと思います。」

史上最年少の18歳（高等課程在学中）で５科目合格！！

働きながら５科目すべて初学一発合格！

しっかりした勉強時間のデータが役立ちます。ここまでデータが多い合格体験記は編集部でも初めてかもしれません。

「お読みいただく際の注意点として、今回は勉強時間を軸として書いていますが、実際は勉強時間よりも、「やるべきことをやる」ということが大事だと思います。勉強時間はあくまで目安であって、多くやれば受かるものでもありませんし、少ないから落ちるわけでもありません。確保すべき勉強時間の１例として見ていただきたいです。」

５科目全て初学一発合格！その軌跡と勉強時間のデータ

ライバルの存在が簿記論の一発合格につながる！

スタディングと市販の問題集を活用して簿記論に一発合格しています。

「税理士試験は非常に険しい道のりですから、並大抵の覚悟では合格できないと思っています。
しかし、「税理士として社会を変えたい」や「○○には負けたくない」という心の原動力を持つことで、いつか良い結果が出るのだろうとこの受験を通して実感しました。」

会計士に合格した商業高校のライバル的友人に刺激されて税理士試験に挑戦！「下書き」を工夫し、簿記論に一発合格！

公務員からのキャリアチェンジ

家族がいると、その支えなしには合格は難しいですね。

「公務員を辞めて税理士になるという決断に、『一度の人生だからやりたいことをやりなよ』と言って理解してくれました。ただし、『税理士になったら、公務員よりもいい給料を稼ぐから！』と言って約束したので、その契約の履行途中です。（笑）」

【税理士合格体験記】公務員として働きながら簿財に一発合格し、転職。「やりたいことをやりなよ」背中を押してくれた妻に感謝！

60歳での合格！

18歳もいれば、60歳も！
諦めずに勉強を続けるのは本当にすごいです！

「受験を始めてから15年かかり、やっと5科目到達した自分から言えること、それはやはり『諦めないで』という言葉です。とはいえ15年はかけ過ぎですね。短期間で合格できるのが一番です。
でも、コツコツとやっている中で試験だけでなく色々なことに関心が向き、何かに気づき、出会い、新しい何かを得られることもあると思います。

思うように勉強できない期間も必ずあります。
それを乗り越えることでまた少し強くなった自分に自信が持てる。
長い受験生活を振り返って、このように思っています。」

15年諦めずに勉強し、還暦で官報合格！早期退職した夫が家事を担ってくれた