<連載5>税理士試験・会計士試験・簿記検定 重要論点「負債」集中ゼミ(第19回)ー退職給付引当金①

集中ゼミ

穂坂 治宏(税理士)

◎連載のねらい
・1日1問、各論点の穴埋め問題を解くことで、各論点のキーワードを押さえるようにします。
・これにより、財務会計の理論・計算の基本的な考え方を理解できるようにすることが目標です。

問題 職給付引当金①

退職給付とは,一定の期間にわたり( ① )を提供したこと等により退職以後に従業員に支給される給付をいい,退職一時金退職年金がその典型である。退職給付は,従業員が提供した労働の対価として支払われる賃金の後払いであり,その( ② )した期間に費用として認識する。★★★

解答

① 労働
② 発生
*退職給付基準3,43,53

◎復習しよう!
Q1 負債①
Q2 引当金・偶発債務①
Q3 引当金・偶発債務②
Q4 引当金・偶発債務③
Q5 引当金・偶発債務④
Q6 引当金・偶発債務⑤
Q7 引当金・偶発債務⑥
Q8 引当金・偶発債務⑦
Q9 引当金・偶発債務⑧
Q10 納税義務と税効果会計①
Q11 納税義務と税効果会計②
Q12 納税義務と税効果会計③
Q13 納税義務と税効果会計④
Q14 納税義務と税効果会計⑤
Q15 納税義務と税効果会計⑥
Q16 納税義務と税効果会計⑦
Q17 納税義務と税効果会計⑧
Q18 納税義務と税効果会計⑨

〈執筆者紹介〉
穂坂 治宏
(ほさか・はるひろ)
税理士試験の簿記論と財務諸表論の受験指導をしている税理士。ネットスクールで簿財(標準)を担当。本誌「会計人コースWEB」への執筆も多数。著書に『ど素人でもわかる簿記・経理の本』(翔泳社)などがある。

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note
「資産の評価は原価か、時価か-混合測定という考え方」「リサイクリングは何がわかりにくいのか?」など、受験生が理解しにくい論点などの解説が掲載されています。

*本連載は、会計人コース2020年6月号付録「スリー・ステップ式財表理論パーフェクトNavi2020」の一部を再構成したものです。


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