連載 『会計士・税理士・簿記検定 財務会計のセンスが身につくプチドリル』(第7回)ー 一株当たり当期純利益①


長島 正浩(茨城キリスト教大学教授)

*連載のねらいはこちら!

問題(空欄補充)

1株当たり当期純利益は,( ① )に係る当期純利益を(  ①  )の期中平均株式数で除して算定する。
( ① )に係る当期純利益は,損益計算書上の当期純利益から,( ② )に関連する項目で普通株主に帰属しない金額を控除して算定する。
 ( ① )の期中平均株式数は,(  ①  )の期中平均発行済株式数から期中平均自己株式数を控除して算定する。

解答・解説

①   普通株式
②   剰余金の配当

*EPS基準12項,14項,17項
”1株から利益を生み出す力を見る”

◎復習しましょう!
1.CF計算書

〈執筆者紹介〉
長島 正浩
(ながしま・まさひろ)
茨城キリスト教大学経営学部教授
東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了。簿記学校講師,会計事務所(監査法人),証券会社勤務を経て,専門学校,短大,大学,大学院において非常勤講師として簿記会計や企業法を担当。その後,松本大学松商短期大学部准教授を経て,現在に至る。この間35年以上にわたり,簿記検定・税理士試験・公認会計士試験の受験指導に関わっている。

*本連載は,『会計人コース』2020年1月号付録『まいにち1問ポケット財表理論』に加筆修正したものです。


関連記事

ページ上部へ戻る