イクメン税理士が伝授する 繁忙期にサクッとつくれる「時短」の1品


税理士 板倉 圭吾

こんにちは。北海道札幌市中央区のイクメン税理士・板倉圭吾です。

小学生2人(小6息子・小3娘)の子育てを担っており、「子育ても税理士としての価値提供も妥協しない」をキャッチフレーズにしています。

その一環が、「#イクメン飯」。子どもに作った料理を、Twitterで日々発信しています。

今回は、税理士受験生が繁忙期でもしっかり栄養が摂れるレシピを紹介したいと思います。

私自身も働きながら受験をしていたことがあります。定時が過ぎても働き、TACのDVD視聴がギリギリ間に合う時間に学校に駆け込み、帰宅して晩酌という生活を送っていたときは、一気に太ってしまいました。また、食事をつくる気力がなくコンビニで調達すると金銭的なダメージも加わるという…。

今回紹介するレシピは「時間がかからない」「消化しやすい」「つまみにもなる」という観点から選びました。

① もやしのナムル(5分)

【材料】
・もやし 1袋
・ごま 大さじ1
・しょうゆ 大さじ2
・ごま油 大さじ1
・鶏がらスープ(顆粒) 小さじ1
・(お好みで)七味トウガラシ 適量

耐熱ボウルにもやしを入れてラップをかけます。

600Wの電子レンジで約3分加熱し、終わったら水気を取りましょう。

そこに調味料を入れて和えたら完成です。

② ツナと大根の煮物(20分)

【材料】
・大根 1/4本
・ツナ(受験生はヘルシーなものを選んでおきましょう) 1缶
・みりん 大さじ1
・水 100ml
・しょうゆ 小さじ2

大根は、電子レンジでも茹でることができます。

大根1/4を厚さ3cmくらいのいちょう切りにして600Wの電子レンジで約6分加熱します。

いったん取り出し、爪楊枝で加熱具合を確認してみましょう。固ければさらに2分くらい加熱します。

電子レンジを使う際は平たいお皿(耐熱)に載せるほうがいいでしょう。

大根を鍋に移し替え、調味料とツナと水を加え、10分ほど煮込んで完成です。

味が染みた2日目も楽しめます。コンビニの半熟卵などを足しても美味しいです。

③ 大葉のはんぺん包み焼き(6分)

【材料】
・はんぺん 1枚
・大葉 4枚くらい
・焼き肉のたれ 適量

フライパンに薄く油を敷き、大葉をはんぺんで巻いて焼くだけ。

焼く面に薄く包丁を入れるとタレがよく絡まります。

④ 豚肉の豆苗巻き(10分)

【材料】
・豚もも肉 200g
・豆苗 1束

豚肉で豆苗を巻き、600Wの電子レンジで約5分加熱します(赤い部分がないか、よく確認してくださいね)。

野菜をたくさん食べると満腹感もあります。しかも豚肉と合う!

ポン酢、ゴマドレッシングなどお好みでお召し上がりください。

⑤ 常備根菜で作るコンソメスープ(10分)

【材料】
・ジャガイモ 1/4
・玉ねぎ 1/4
・水 300ml
・コンソメ 大さじ1

私も44歳となり、飲み会後の締めラーメンは翌朝に後悔しか残さない年頃です。

読者の皆さんは若い方も多いと思いますが、繁忙期は年齢にかかわらず胃腸に負担をかけないことも重要ではないでしょうか。

材料を切って混ぜ合わせるだけでいい、一番簡単なレシピです。ウインナーやブロッコリーを入れても美味しいです。 まずはここから始めてみましょう。

さいごに

子育てを通じて学んだことは、料理はストレス解消になるということです。

目の前の食材と対峙(大げさ)することが、仕事や勉強で疲れた脳にはちょうどいいリラックスタイムになると感じています。

皆さんも、仕事と勉強に集中する日々かと思いますが、少しでもご自宅の台所でリラックスしてみませんか。

〈執筆者紹介〉
板倉 圭吾(いたくら・けいご)
板倉圭吾税理士事務所所長
1977年生まれ。小樽商科大学卒業後、北海道銀行に入行。その後、厚生労働省北海道労働局(労働基準行政)に奉職し、在職中に北海道大学大学院法学政治学専攻修士課程を修了、2014年に税理士試験合格。鈴江誠税理士事務所を経て2017年に独立開業。著書に『イクメンひとり税理士という生き方』(kindle版)など。


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