<直前期集中連載>財表理論 インプット&アウトプット同時マスター講座(第28回)―純資産会計基準


Ⅴ 純資産会計①

1.貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準①

58.貸借対照表を,資産の部,負債の部および純資産の部に区分する理由
 ★★
  「基準」では,まず,貸借対照表上,①資産性又は負債性をもつものを資産の部又は負債の部に記載することとし,それらに該当しないものは②資産と負債との差額として「純資産の部」に記載することとした。この結果,報告主体の③支払能力などの財政状態をより適切に表示することが可能となるものと考えられる。

59.純資産の部を,株主資本と株主資本以外の各項目に区分する理由 ★★
 ①投資の成果を表す利益の情報は,企業価値を評価する際の基礎となる将来キャッシュ・フローの予測に広く用いられることから,財務報告における情報開示の中で特に重要視されている。当該情報の主要な利用者であり受益者であるのは,報告主体の企業価値に関心を持つ当該報告主体の②現在及び将来の所有者(株主)であると考えられるため,③当期純利益とこれを生み出す株主資本は重視されることになるからである。

*自宅学習などで音読可能であれば、ぜひ音読しましょう!


固定ページ:

1

2

関連記事

【最新】会計人コース 2020年8月号発売中!

会計人コース 2020年7月臨時増刊号発売中!

ランキング

  1. 1
    CONTENTS最寄り駅海浜幕張駅からの道順オススメ昼食スポット会場周辺のトイレ体温は何度上がる?…
  2. 2
    本記事は,会計人コース2019年8月号「ラスト1ヵ月の準備がカギ! 試験開始までの過ごし方」を編集…
  3. 3
    CONTENTSラッキーな出来事アンラッキーな出来事やっておくといいこと持っていくといいもの下見は…
  4. 4
    経済活動が再開し、会社へ出社する人が増えてきましたね。神保町でもお昼時になると人口の増加を実感しま…
  5. 5
    コロナに負けない!会計人応援メッセージ㉝加藤大吾(公認会計士、明治大学専門職大学院会計専門職研究科…
ページ上部へ戻る