(2)練習問題
次の連続する取引について、委託者側(C社)と受託者側(D社)をそれぞれ仕訳しなさい。
委託買付に係る債権・債務は、委託者は委託買付勘定、受託者は受託買付勘定により処理している。
また、仕訳不要の場合は解答欄の借方科目欄に「仕訳不要」と記入すること。
商品売買取引は三分法により記帳している。
① C社はD社に商品の買付を委託し、手付金20,000円について小切手を振り出して支払い、D社の指定した普通預金口座へ振り込んだ。
② D社はC社から委託された商品80,000円を取引先から購入し、代金は現金で支払った。
③ D社は買付計算書を作成し、商品購入代金80,000円、買付手数料10,000円、発送運賃2,000円(現金立替払い)を加え、手付金を差引いた金額でC社に請求した。
④ C社にD社からの買付計算書と買付委託品が到着し、検収が完了した。買付計算書には次のような記載がされていた。
⑤ C社は買付計算書に記載されている請求額について小切手を振り出して支払い、D社指定の普通預金口座へ振り込んだ。
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