つぶ問7-3(財務諸表論)―外貨、デリバティブ、ヘッジ、税金、税効果


「つぶ問」は、『会計人コース』2018年9月号~2019年8月号の連載「税理士試験 独学合格プロジェクト」簿記論・財務諸表論に連動してTwitterで週1回配信した問題です。「粒ぞろいな問題」を「つぶやく」ことから、「つぶ問」とネーミングしました。
合格には、勉強をしない日を作らないことと、スキマ時間を活用することが大切です。「つぶ問」は簿・財それぞれ平日1問ずつ更新していきますので、ペースメーカーとしてご活用ください<1‐1~11‐4(最終)>。

【問題】

 外貨建取引に対するヘッジについて、次の設問に答えなさい。

① 外貨建債権債務(予定取引ではない)の外国為替相場の変動をヘッジする目的で為替予約取引を締結した場合の原則的な処理方法及びその論拠を説明しなさい。なお、ヘッジ会計の要件は満たしているものとする。

② 振当処理を行った場合の直々差額(ヘッジ対象にかかる直物為替相場の変動によって生じた差額)と直先差額(ヘッジ対象にかかる直物為替相場とヘッジ手段の先物為替相場の差によって生じた差額)の処理方法及びその論拠を説明しなさい。


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