ライバルに差をつける! 受験生が正月にやっておきたいこと


新年あけましておめでとうございます。

本年も雑誌『会計人コース』およびWebマガジン『会計人コースWeb』をどうぞよろしくお願いいたします。

さて、年末年始の休み、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今年は9連休の方も多いですね。
ですので、皆さん有効に活用するため休み前に勉強の計画を立てたと思います。

事前に立てた計画通り進んでいる方、その調子!
ぜひそのまま本試験まで走り続けてくださいね。

思い通り勉強が進んでいない方。
そうですよね、年末年始って、なかなか勉強できないものですよね。
よ~くわかります。

でも、ここでな~んにもしないと、自己嫌悪に陥ってしまい、ヤル気をなくしてしまう恐れもありますよ。

そこで、三が日にぜひとも受験生がやっておきたい勉強は、こちら!

「過去問を読んで、本試験までの戦略を練る」

えっ、何言っているの?と思った方。
ぜひ最後まで読んでくださいね。

過去問については、
「過去問はもう出ないから見る必要はない」
「専門学校その他の教材は過去問を踏まえて作られているから見る必要ない」
「過去問は本試験直前に自分の実力をはかるべきもの」等
と思っている方も多いはずです。

しかし、過去問をこの時期に見ることは今年の本試験を受験する上で大変有意義なんです!
そもそも本試験というゴールを知ることなくして、闇雲に勉強しても、なかなか実力はUPしないでしょう。
ですので、新年のこの時期に、よく敵を知って、最短距離で打ち勝つには何をすべきかを考え、それを実行していくことが大変重要だと思います。
オススメの読み方は次の通り。

1.過去問を「解かず」に 気楽な気持ちで 一通り読んでみる(「解く」よりもだいぶハードルが下がりますよね)。
2.あわせて、税理士試験は「出題のポイント」、会計士試験は「出題の要旨」を読んでみる(過去問とあわせて見るのがポイント!)。
3.本試験で試験委員は何を求めているかを考える。
4.現状、自分に足りないことは何か、そして本試験までに何をすべきかを考える。

ちなみに、会計士試験は公認会計士・監査審査会のHPに以前より過去問が公表されていましたが、税理士試験も2019年の試験から国税庁HPで過去問が公表されるようになりました。

<税理士試験>
「令和元年度(第69回)税理士試験試験問題、答案用紙及び正誤表」はこちら
「令和元年度(第69回)税理士試験出題のポイント」はこちら

<会計士試験>
「令和元年公認会計士試験論文式試験の試験問題及び答案用紙について」はこちら
「令和元年公認会計士試験論文式試験「出題の趣旨」について」はこちら

ですので、机に座っていなくても、たとえば初詣にいく途中でもできますよね。

もちろん、順調に勉強されている方も、ぜひオススメします。

この3が日に過去問をぜひ読んで、本試験までの最短ルートを考えてみましょう!


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