書籍発売記念!税理士受験生も知っておきたい相続登記のこと


【編集部より】
『自分でやる?プロに頼む?相続登記サクッと準備ガイド』が発売されました。税理士は,相続税の算出など,相続に深くかかわります。その際,相続登記について質問されることもあると思います。
ここでは,司法書士のトイプー先生に,ザックリ教えてもらいます。

相続登記って何ですか?

相続登記は,不動産登記の一つです。法務局で管理されている登記簿には,不動産の所有者の住所と氏名が登記(記載)されます。登記簿上の所有者が亡くなった場合,相続人自ら「自分が不動産を相続しました」と法務局に申請します。この登記簿の所有者を被相続人(亡くなった人)から不動産を相続したい相続人の名義に変更する登記申請のことを相続登記といいます。

義務化されたって本当ですか?

はい,本当です。2024年4月から既に義務化されていて,相続があった日から3年以内に登記しないと,10万円以下の過料が科される可能性があります。

10万円以下の罰金!っていったら、自動車が30㎞/hスピード超過した時と同じですよ!

…詳しいですね。

自分でやりたいんだけれど,できる?

ケースバイケースです。シンプルな場合,確定申告を自分でできるような方であればできると思います。

 できるか否かの判断基準は?

それはこちらの本に書いてあります。チェックリストもありますのでぜひ活用してください。

好評発売中!

【目次】
第1章 相続登記って自分でできるの?
第2章 そもそも相続登記ってなに?
第3章 登記簿・遺言の確認からすべてがはじまる!
第4章 さあ,相続登記をはじめよう!
第5章 我が家の相続はちょっと複雑…
第6章 司法書士に聞きたい!その他のQ&A


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