将来の会計士試験委員、税理士試験委員がいるかも!?

会計士 税理士 試験委員

編集部

これまで会計人コースWebでは、メディアプラットフォームのnoteで税理士試験の出題予想や学習プランなどの有料記事を公開・販売して、ご好評をいただいてきました。

「会計人コースWeb」を運営する中央経済社でも「中央経済社note編集部」のアカウントを立ち上げて、記事公開が始まっているので、今回はそのご紹介です。

会計学者って、何を研究しているの?

中央経済社note編集部が公開する記事では、最新の会計関連ニュースや実務のお役立ち情報など、さまざまな情報発信をしています。なかでも「会計人コースWeb」読者のみなさんのような会計関連の資格試験受験生の方に興味を持って読んでいただけそうなのが、「会計研究のフォアフロント」というコーナーです。

このコーナーでは、新進気鋭の会計学者に研究者を志したきっかけや、これまでどういった研究をしてきたのか、面白かった発見、今後の研究の展望などをインタビューしています。

試験科目としての「財務会計論/財務諸表論」「管理会計論」「監査論」などの勉強とは少し違った視点から、学問としての会計研究の一端を垣間見ることができます。

たとえば、大量の会計データを分析して一定の法則を見つけたり、よりよい経営をするためにどう会計を活用すればよいかを、インタビュー調査等を通じて明らかにしています。

なかには将来の試験委員も!?

公認会計士試験や税理士試験には、何人もの学者の先生が、毎年、試験委員として任命されています。「会計研究のフォアフロント」でインタビューした先生のなかには、将来の公認会計士試験や税理士試験の試験委員がいるかも(!?)しれません。

ちなみに、研究者になる前は、公認会計士試験受験生だった方や、会計士として勤務した経験のある方もいらっしゃいますよ。

勉強の合間にでも、アカデミックな会計の世界をのぞいてみませんか?

<「会計研究のフォアフロント」でインタビューした会計学者一覧(掲載順、2022年12月1日時点)>

◆「テクノロジーと会計情報を使って、企業や人の行動を科学する」

 廣瀬喜貴先生(大阪公立大学商学部・准教授)

◆「企業はルールの範囲内で利益を調整している」

 岩崎拓也先生(関西大学商学部・教授)

◆「会計が企業の経営をどう捉えているかを、実証分析で科学的に解明する」

 井上謙仁先生(近畿大学経営学部・専任講師)

◆「管理会計を使って、従業員の幸福を最大化する」

 浅田拓史先生(大阪経済大学情報社会学部・准教授)

◆「実務家が感じる「何となくこうだよね」を、1つひとつ研究で確かめる」

 酒井絢美先生(立命館大学食マネジメント学部・准教授)


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