こうすれば見える! スキマ時間ってこんなにあるの?

会計人コース2020年2月号

この記事は、『会計人コース』2020年2月号・特集「見直し&実践 折り返し点の勉強意識改革」を編集部にて再編集し、エッセンスをまとめたものです。フルバージョンは本誌をご覧ください。全国の大型書店さんで販売しているほか、こちらからお買い求め頂けます。

こうすれば見える! スキマ時間ってこんなにあるの?

税理士 松井 元

働きながら税理士を目指す方は、とても忙しい環境に身を置いていると言えます。

私自身、勤めていた会社を辞めて会計事務所に転職すると同時に勉強を始めました。まず、税理士試験の受験資格を得るために日商簿記1級の勉強をして合格しました。
その後は税理士試験3科目の勉強をして合格し、また同時に大学院での税法論文の作成も経て、税理士になりました。

全ての過程が終わるまで5年弱の年月がかかりましたが、その中で一番大変だった時期は、やはり税理士試験の勉強をしていた時期でした。
この記事では、働きながら勉強時間を確保しなければならない環境の中で、どのようにしてスキマ時間を使って勉強したか?  自分自身の経験を書かせて頂きますので、受験されている社会人の方にとって参考になれば幸いです。

まず普通に勉強時間を確保することが大事

税理士試験は勉強時間を確保できる人のほうが間違いなく有利なので、まず普通に勉強時間を確保することが大事。それがあってこそ後で書くスキマ時間の確保が有効になります。
そして、社会人が勉強時間を確保するためには、何かを犠牲にしなければなりません。

週末趣味に打ち込んでいた人であれば、その時間を勉強に当てる必要がありますし、平日飲みに行くことが多い人であればそれをやめて勉強しなければなりません。
1日の中でどのように勉強時間を確保するか基本的なスケジュールを立てる必要があります。
私の場合は、1日の基本的なスケジュールを以下のように立てていました。

朝早起きして勉強するようにしたのと、仕事は定時で切り上げて就寝まで勉強するようにしたことがポイントだったと思っています。

勉強時間を確保するためには環境選びも大事であり、残業が少なかったりあるいは所長が受験に理解がある事務所を選ぶことで、勉強できる環境を整える必要があります。
税理士登録をした後には仕事の能力がものを言うので実務経験を積むことはもちろん大事ですが、税理士になる前は仕事よりも試験勉強の方に重点を置いた方が良いと私は考えます。


固定ページ:

1

2

関連記事

【最新】会計人コース 2020年8月号発売中!

会計人コース 2020年7月臨時増刊号発売中!

ランキング

  1. 1
    経済活動が再開し、会社へ出社する人が増えてきましたね。神保町でもお昼時になると人口の増加を実感しま…
  2. 2
    コロナに負けない!会計人応援メッセージ㉝加藤大吾(公認会計士、明治大学専門職大学院会計専門職研究科…
  3. 3
    本記事は、2020年7月臨時増刊号『税理士試験 でる順予想号』の「今年の出題予想を分析する 簿記論…
  4. 4
    令和2年度(第70回)税理士試験は、8/18(火)~8/20(木)に実施予定です。 例年より2週間…
  5. 5
    コロナに負けない!会計人応援メッセージ㉛中村亮介( 筑波大学ビジネスサイエンス系准教授 ) …
ページ上部へ戻る